第24話 幻暈楼――お耽美SM夢幻BL小説(重スカトロあり)

私が長い間探し求めていた究極BL小説が、目の前に現れたのです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330658100479678/episodes/16818093075278667289

これは紹介せざるをえないでしょう。


幻暈楼げんうんろう

https://novel18.syosetu.com/n9309p/


ある日、高校生の雅幸は、男たちに拉致されます。

そしてトップスピードではじまる陵辱行為。

章タイトルでご想像ください。


筆おろし

唇のロストバージン

迸る屈辱


さらに、幻暈楼という奇妙な建物に連れていかれます。

そこでも、陵辱また陵辱です。

カクヨムでは、ちょっと内容は書けないですね。


ズタボロになった雅幸の前に、他のゲス野郎どもとは違う若い男が現れる。


その名は、拓郎(タク)。

実は雅幸とタクは、以前に出会っていたのだ。


タクは、雅幸に一目惚れしていた。

(このへんはきちんとBLしてますよね)


「けっ、おれみたいな野良犬が、あんないいとこのボンボンなんかと釣り合うわけねえよ」


――だが、運命が二人を結びつける。


「ああ、こんなのイヤだ……!」

雅幸は必死に抗おうとしながらも、男どもの手によって調教され、あさましく快楽を求める体になっていく。

雅幸は、マゾヒストとして目覚めつつあったのだ。


天性のサディストであるタクは、そんな最高のMである雅幸に、どうしようもなく惹きつけられていく……。



どぉ~ですか、面白そうでしょう。

教養あるご婦人と、ごく一部の殿方にはバカうけですよね。


ところが……。



「おいおい、どうしたってんだよ。ショウはこれからじゃねえか」

 客席で、憤懣やるかたないといった調子の、男の声があがった。


「これで終わりなんて、ウソだろう?」


「そーだそーだ、せめて雅幸とタクが初夜を迎えるまでやってくんねえとよォ、なんのためにここまで読んだか、わかんねえぜ?」


 周りの客たちも、いっせいに騒ぎはじめた。



 そう、これは再読してもなお面白い小説……だが、未完で放置……いわゆるエタってる小説なのだ……。


 私にできることは、作者さまの再降臨をお祈りするだけ……ああ、どうか、雅幸とタクが無事に結ばれますように……!

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