第5話  八本脚の蝶――物語を守る者

「八本脚の蝶」二階堂奥歯


メンヘラ女性が書いた、幻想文学の優れたブックガイド・エッセイ。

ブログを書籍化したものです。


そのブログは、今もそのまま残っています。

二階堂奥歯 八本脚の蝶

http://oquba.world.coocan.jp/


まあ、私なんぞにメンヘラ呼ばわりされたくはないと思いますが。

トラウマ持ちが本気で瞑想を五年間やってみた結果https://kakuyomu.jp/works/16817330665880830677


この方は、元・国書刊行会の編集者です。


紹介されてる本も、紹介の仕方も面白いです。

ただし、精神病んでる方にはおすすめできません。

心が回復してから読みましょう。



さて、斎藤慎爾が編纂した「現代詩殺人事件 ポエジーの誘惑」という本があります。

その中に「銀河四重奏のための6つのバガテル」佐藤弓生という作品があります。


この小説の主人公は、おそらく二階堂奥歯さんをモデルにしてますね。


「彼氏を放っておいて〇〇と浮気している」という描写があるなど「こんなこと書いていいのか?」と思うところはありますが、これが作者なりのはなむけなのでしょう。

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