前のエピソード――第15話　胃カメラ（おはな）受診記　そのに

　前二回ほど、食欲満々で働き盛りの方たちが興味のある内視鏡検査（胃カメラ）についてのエピソードを投稿したのですが、実を申せばびーる男爺さん、何を隠そう、その健診の際にもう一つ懸念されることを言われておったのです。😅

　齢７０手前のびーる男爺さん、昔も昔の学生時代の若かりし頃、とにかく恰好だけは大人に憧れておりまして、未成年にも関わらず親父が嗜んでおりましたTabacco（タバコ）なるものを、家から離れ遠い地で下宿生活を始めたとたん、吸いだしたとです。当時ひと箱８０円の労働者用たばこの”ハイライト”くんで、ゲホゲホしながら吸い出しましたとです。煙はやっぱりお鼻からちゃんと出しとりました。（笑）

　それから十年以上が経過し、地元の長崎に帰って何とか嫁に拾ってもらい結婚し、二番目の長男坊が生まれたころに、上五島の２ヶ月くらいの小規模工事に出張してたのですが、なかなか順調に進まずにイライラと鬱憤がそこら中に積もっておりまして、喫煙量も半端なく増えてしまったのです。🌊だ😭

　そん時に、何故か赤ん坊（長男）の事が頭に浮かび、無理野郎バッテン煙草をちょっと止めてみようと思ってしまったのです。（その頃自宅ではホタル族でした）それが禁煙開始だったとですが、爺さん本人が信じられんとですがそれ以来何と本日まで吸っておりません。それまで銘柄は何回か変えてましたが、４０本/日以上は吸っておりました。

　ここまで書いたらもうお解かりかと思いますが、オマケの中身は「レントゲン検査の結果肺の一部に影があるようなので、精密検査を受けられたほうがいいですよ。」などと進言されたのです。レントゲン検査では度々言われるので気にしていなかったのですが、主治医と相談した結果、「歳も齢だからCT検査を受けてみませうかね」などとなり、来週に予約をとりまして受診してきます。👽

　先ほどお外に出ましたら、星の見えない空から雨がポツリと落ちてきて少し降ってくるかもです。そして、ホタルが一匹ゆらりと飛んだかと思えば、隣のおうちの軒の下にとまって、微かに光っておりました。ボチボチおしまいかなぁ～火垂る