第10話

みうとの恋は突然に終わった。元カレとヨリを戻し東京へ引っ越すという。しかも元カレは売れないバンドマンだという。俺も、相当傷ついたが時がすべてを良い思い出にしてくれた。



一年の傷心時期を過ごし又俺のスケベ心に火がついた。



そうだ、落ち込んでばかりはいられない!世の中には星の数ほど女がいるのだ!人生、上を向いて歩こう!


こうして俺の新たなミューズ(女神)探しの旅が始まった。人生は旅に似ている。もしくは旅は人生に似ている。



俺はナイトエンジェルというサイトでメンズエステ嬢を物色した。やはりレベルが高いのは東京であろう。デリへル嬢はほとんどプラス1万で本番できるのでつまらない。メンエス嬢は本番できる確率が40パーセント。このゲーム性がたまらない。お高くとまっている無理目な嬢をSMの心理的テクニックで本番までもっていく。生挿入でしかフィニッシュ出来ない近頃の俺である。


これだけ風俗嬢と生本番をしていればいつか梅毒かエイズをもらうであろう。でもやめられない。俺は病気だ。



ついにHカップのおっぱいをもつ栗林あさみというミューズ候補をみつけた。写メ日記で見ると色白でキメが細かく、けしからんおっぱいをしていやがる!


髪は黒色。ストレートで清楚爆乳である。年齢22歳、先月からメンエスを始めたらしい。動画ではわざとハミ乳首をして色を確認できるようにしている。あざとかわいいメス豚である。


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