第7話

みうとの苦しい恋愛に悩み続けた俺は異世界転生に活路を求める事にした。


俺は全知神様にお願いした。


「全知神様、全知神様、どうか私を今の

知識をもったまま、高校2年のみうが生きている世界へ連れて行ってください。できればみうの彼氏として」


全知神様はお答えになられた。


「それでも良いが、みうの弟として生まれ変わった方がシチュエーションとしてはエロいのではないか?」


俺は全知神様が言っておられる意味は良くわからなかったが全知神様の言う事を聞くことにした。


「それではイチロウ、みうが高校2年の世界へ行ってまいれ~‼️」


全知神様は持っておられる杖で俺の頭をポカリ!と叩いた。


その瞬間、俺は47歳の知識を持ったまま10年前の、みうが16才の世界へと転生した。




「ちょっと~イチロウ!ちゃんとお姉ちゃんの肩揉んでよね~!」


俺の目の前にいるのは間違いなく16才のみう。


俺に背を向け椅子に座っている。髪はポニーテールに結び、うなじが美しい。


服はいかにも部屋着といった感じの上下グレーのスウェットである。


俺はみうの後ろでベッドに腰掛けている。


俺はどうやら本当にみうの弟として転生したらしい。


全知神様ありがとう!


そして今俺は、姉であるみうの肩をみうに頼まれて揉んでいるらしい。


俺はみうに尋ねた。


「ねえちゃん、やっぱりさ~、おっぱい大きいと肩凝るの?」


「そうだよ~!イチロウ!変なこと聞かないでちゃんと揉みほぐしてよね!」


全知神様の言う通りだ!このシチュエーションは、かなりエロい!


俺の息子はすでに屹立していた。


みうの肩をまんべんなく揉みほぐしていく。


「あ~ん!イチロウ、今日なんか丁寧でめっちゃ気持ち良いよ❗️」


みうが褒めてくれる。


「そうでしょ!俺、姉ちゃんの肩こり、ほぐしたいから」


「ありがとうね♥️イチロウ!お姉ちゃんは優しい弟をもって幸せだよ♥️」


みうが嬉しい事を言ってくれる。


まずは信頼を得てから徐々にエロい所をマッサージしていこう!


俺の中にはどす黒い考えが渦巻いていた。

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