第2話 天使のように生きられたら。
人は失うことをとても恐れている。
だからお金を欲するのだろう、
アレは今後の不安をおさえてくれるから
だから金持ちは命を失うことを恐れる。
失ってしまったのなら、、、
またひとりぼっちから
新しいものを作ってみてもいい。
(ブザマな私がそうだ、作曲するしかナイ)
《塔山忠臣のパンクロック講座》
こんなワタシでもスタジオを見せてくれだの記事にされそうになったことがある。
私のスタジオは脳内にあるのだ、
DAWやらDTMやらは
金だしゃ、誰でも揃えられるし
要領よけりゃ、作品なんてつくれる。
世の中にある、悔しさや痛み、不条理や怒りを
嫌でも
見せつけられてきたこの二つのマナコは
誰にも邪魔できない私だけの
スタジオなのだ。
《パンクにあらず例文》
革ジャンにモヒカンをして日々、高円寺や吉祥寺あたりでコロナビールやらグロールシュを飲んだくれたり。いやいや近頃じゃ、身体を気にしてハイボ〜ルだよぉとか。
曲すら作らず、よくわからん女とくだらんイベントなどで遊び呆けて。鬱
なら塔山よ、お前の鳴らしている音は
『パンク』なのかい?
BOY
その考え方自体がもうパンクじゃないんだ。
例えば、
圧倒的なチカラ
普通はこれに従ってあたまを下げる。
社会一般の常識だよね〜♪
暴力やら成功やら、金のチカラで怖がらされて
不安はイヤやから
僕らは黙ったり、目を伏せたりするよね
これは別に戦争だけの話じゃないんだ。
子供の頃や学生時代にも。
なんなら今キミが社会にいて
日々、感じてる事だろう???
『いや自分は人に腹立ったことなんて無いし
実は人間ってみんなイイ人だし、ワタシは
と〜っても今。幸せだよ♡
多幸感サイコ〜!!!映画の試写会の番宣とかで最高ーーー!』と叫ぶだけのあなたは、
オノヨーコさんと一緒に
一生。布団の中にいて下さい。
パンクはその逆だ!!!ばかやろーーー!
形骸化された常識や固定の音楽のスタイル
ましてや、メロディなんかでは決して無い。
ルックスやモッシュや、ディッキーズ。英詞で耳障り良いハモリコードなど、
そんなモノでは
決してない。
自分が《あなたが今》思うことを、
俺は、私は、
『違う。違うだろーーー!!!!!』
おかしいやろーーーボケ!!!!!!!!!
と叫び出すこと。
あがき出すこと
悪あがき
自分に対してでもイイ、自分に対して、違うだろー!お前ソレでほんま、ええんか???と悩み出す。
そして実際に小さな自分戦争、
レボリューションを起こすこと。
なんでもイイんだ
動き出す、これに下手とか上手いとか、
知ってるとか知らないとかは、全く関係ナイ。
靴を履いて、半分逃げる用意しながら
人を批判してる奴や
自分の人生をずっと誰かのせいにし続けて、
挙げ句の果てには周りを傷つけ
逃げつづけるような輩とは
真逆の行為だ。
人間は思ったよりもたくさんいる。日本人が減っているとかニュースは必死で伝えてくるが
あなた戦争の中では、
ウジャウジャいるだろ?
「自分の人生は結構ふんわりいい加減に生きてきてしまったのかなぁ、」なんて
運転免許の更新などで周りの色々な世代の人を見て
思ったことあるかい
大丈夫、みんな少なからず
そんな感じ。
人生で1番大切なことは実はそんなものの
先にあるのだ、
なんでもアニメ化で表現すれば良いと考えるライト層。
幼稚性を必要以上に〝最高〟と、騒ぐ概念。
成功してる形に怯え、流行りにすぐ服従し。
自分のお尻をかがせる創り手たち。
オタク、推し活なんて煽りは個性ですらなく
孤独でもない
ただの歩調合わせ。運動会の手を繋いだゴール
孤独とは群れを離れた。いや、
群れすら知り得ない、もちろん〝ソコ〟に入れない
僕やあなたのような人間のことを言う。
こんな僕でもスタジオを見せてくれだの、
取材したいだの言われたことがある。
(2回目)
代官山の喫茶で会ってお話しとかしましたよ。。。
音楽人「あなたが音楽をやられる意味は???」
忠臣「よく周りのプロ志望のバンドマンさんから、音楽で飯食うのが最終目標だぁ!的な話を聞きますが。あたしゃ好きなサウンドを創り、別に今。メシは食えている。
もちろん仕事と言われれば、働いてはいますが、
好きなサウンドをリリースし破産とか、してないし。
だからある意味!
音楽して、
飯は食えている。」
と伝えてみました
輩「???アルバムを聴いて気に入ってインタビューしてみたが。一体コイツは何をおっしゃっている?」
つづけて。
忠臣「ミックスとはエンジニアだけがしてるものではナイと思うの。そりゃアタシたちは実際のミックス機材は使いこなせないわ。ただね、サウンドの方向性という1番大切なところを悩んで悩んで。考えて考えて。命がけで決めているの。それをエンジニアさんにお願いするの。だから、
我々もミックスをしていると言えるのだ〜☆」
輩「こわい、こわい、全く理解出来ない
プロのミュージシャンとはLiveでお客様をお手振りさせたり(Liveでサビなどで片腕を皆で一斉にあげさせるさま)新しい後輩バンドにも目配せして
SNSで褒めあったりして努力するコトこそ、プロぞ、プロ。だからお前は飯が食えないのではナイか?
狂ってる。狂ってるのか???」
忠臣はインタビュー中に立ち上がった。
ああ、この紳士はダメだ。俺は音楽は好きだが、音楽人は苦手だ。猫は好きだが、猫好きは苦手だ。バイクは好きだが、バイク好きは苦手だ。Green Dayは好きだが、メロコア好きは苦手だ。
俺がヘンなのか???いや、きっとそうだ。
私はTAXIに飛び乗り、
代官山をあとにして
鶯谷の信濃路へ行き
泥酔しましたよ、うん。
俺は本物の孤独者、そう気付いた。最悪だ
毎日働きながら日々は過ぎていく
子供や家族がいる方なら上記のやうなそんな戯言を振り返る暇などない方もいるだろう。
何が正しいかなんて自分で決めればいいよ
いや、〝正しい〟なんてのは、
存在しないのかも。
ただ、
あなたがあなたを忘れないでいて欲しい。
誰かに奪われてはいけない、世に出れば奪われる機会も増えてくるだろう、お金や、恋愛や、年齢などを介して、煽りに煽られまくって。
誰にも奪わせてもいけない、もしかしたら
無意識なうちに大切だと思ってる人にこそ
奪われてしまってるカモ知れない、いや
あなたなら大丈夫か。。。
〝愛が僕たちを引き裂くだろう〟
(by JOY DIVISION)
わたしの言う、奪われてはいけないあなたとは。
かっこいいあなたではないかも知れない。
もっと人間臭い部分、
必死で生きてる『あなた』
あなたのコトです
現在。新しいアルバムを執筆している。
全てひとりぼっちでやってるから、
時間はかかる。金もかかる。
もちろん全部。自分で働いて、まかなう
(メシは食えている)
んなコトぁ、関係ないんだ
今から100年後には、みんないない。
(それより長生き出来た人おめでとう)
僕の考える音楽は日本にはいないのかも。
もしかしたら世界にもいないのかも
じゃあ。なんのために???
〝うるせぇ、それがパンクだ〟
新しいアルバム
人生における苦しみや悲しみをにらみつけ
生きる中で感じる矛盾たちを
貴殿世界にブツけるための、
トリッピーベッドルームサイケデリックを
必ず。
創り上げます。
0、8秒と衝撃。が毎回。新曲を書き続ける
大きな理由は、
人間として自分として
まだ生き続けようとする意志や。
人生が続く中で自分(あなた)が生きる意味を
何とか掴むために。
あわよくば
そんなアナタとの時間を共有するため
〝生きることから手を抜かずに〟
あの世で会えたら
よろしくね♡
そんなアルバムを必ず
〝あなた〟に
届けます。良いお年を。
アイラブユー
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