第3話 冒険者ギルド登録

 それから5分程歩くとひと際大きなたてものが見えてきた、


看板に剣と盾が描かれておりそれらしい人々が出入りしているので、


あそこで間違いなさそうだ、間口を大きくとった両開きのドアがギルドの


シンボル的な見た目のそれを押して入ると、ラノベで見たことがあるカウン


ターと受付があり、その奥に女性が3人皆美人さんだ年も20才前後の見た目も


若いし、真ん中の人が特にナイスプロポ-ションの持ち主だ、


そこに5人並んでるし、両隣は2人づつなので右の受付に並ぶことにした、


順番が来たので「今日は、冒険者登録をしたいのですが」と言うと、


「はい分かりました、こちらの紙に名前と出身地と特技など書いてくれますか、


代筆は要りますか」と聞かれたが、紙を見ると書いてる事が理解できたので、


言語理解がいい働きをして居るらしく、大丈夫だと告げて用紙に書き込むと


この世界の文字に変換されて行くのが解った。


 名前 サブロ- 年齢 16才 出身地 開拓村 特技 剣術


と書いて出した所町の入り口で見た水晶の玉を受付嬢が持って来て、


「これに手で包む様に触れてほしい」と言われだので両手で包む様にすると、


緑色の光が発光したので受付嬢に聞くと「犯罪者は赤に発光するそうで無事にこれで


登録が終了です少々お待ち下さい」と言われたので隅にどけて待つことにした。


 それから10分程待つと名前を呼ばれカ-ドを渡してもらったら、受付嬢に血を1滴


この辺に落としてほしいと言われ、針を借りて刺して血を落とすとほのかに発光た、


登録料は要らない様で、「以上で登録は終了です」と受付嬢、それからギルド


について説明は必要ですかと聞かれ、「はい」と答えると説明をしてくれた。


 ギルドにはランクがあり新人はGのクエストから初めて行き、ギルドポイントがG


をクリアするとFに上がるとのことで、クエストは一つ上のクエストまで受けること


ができるが、クエストをクリア出来ず失敗すると罰金が発生することもあるそうで、


注意が必要とのことでランクはG・F・E・D・C・B・A・Sの8ランクがあり、


その上もあるそうだが、現在は世界中でSが最高で世界に2人らしい、


2階に資料室があり部屋に係が居るので声を掛けてくれれば閲覧が出来るそうで、


その時は銀貨1枚の利用料が要るが推賞された、最後に受付嬢は


「以上、私の説明は終りです。わたくしマリアナと言います今後ともよろしくお願


いいたします。」と言って終ったが、「何か質問は無いですか」と聞かれたので、


スキルの確認するのはどうすればよいか聞くと、教会でスキルの確認水晶で確認


するか、鑑定のスキル持ちに鑑定してもらうかのどちらかだそうだ、


なるほど「ありがとうございます」と礼を言って「あ!そうだ!!」


「最後にお勧めの宿屋ありませんか?」と聞くと答えてくれました、


ここを少し東に歩くと健やかホムラ亭と言う宿屋があるそうで、飯うまの宿が


マリアナさんのお勧めだそうです。


 ちなみに自分が潜ってきた門が西門で、他に東と北と南にも門があるそうで、


結局は東西南北に門が有りギルドからは西門が一番近いそうで良く利用するそうだ、


そこで宿屋に向かうことにした。

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