第2話 辺境の町イムナ-ル

 かれこれ2時間と少し歩いた時遠くに煙が立ち上るのが目に入ってきた、


そこから30~40分歩くと、灰色がかった城壁が現れた、

そこに向かって大勢の人々が足を運ぶのが見える、城壁には兵士が3人で検問


しているようだった、城壁は5~6m位ありそうで、門は木製だが丈夫な作りで


所処に鉄が使われて頑丈そうだ、三郎も一応並んで様子を見る事にした。


 待っている間、兵士が入場者の荷物や、証明書の様な物とタグの様な物をチェック


している様だが、自分はどちらも持っていないので、ラノベ定番の言い訳の一つ


盗賊に襲われ命からがら逃げてきた、のパタ-ンで行ってみると詰め所に連れて


いかれ、水晶(直径約20cm)に触れる様に言われ触れると緑色に成った、すると


銀貨一枚取られたが無事OKが出た所で、冒険者ギルドへの登録を進められた、


登録すると個人を証明するタグが発行されるので、入場時にお金がいらなく


なるそうだ、ついでに冒険者ギルドの場所を聞くと、ここをま直ぐいくと


目につく建物があるので直ぐに分かるといわれた、俺も登録するつもりだったので


素直にしたがって見る事にした、所でこの町はイムナ-ルと言う名前で、


城塞都市も兼ねており人口が2万人ほどありトラント男爵領の領都になっており、


左手側の森からの魔物が溢れないかの監視と、道沿いの先にある国の監視も


兼ねており、冒険者も多く近くにダンジョンもあるそうだ。

 

 ダンジョンは冒険者ランクがD以上でないと入れないそうだ。


取り敢えず冒険者ギルドに登録することにしようと教えてもらった方へ


歩いているといい匂いがしてくる考えると、ここまで何も食べていないと思い


匂いのする方へと歩みを進めて行くと屋台が何軒か出ているようだ、


匂いはそこからしている様で1軒めの屋台を喉いてみると、串のような物が良い匂い


を出しているみたいだ屋台のオヤジに確認すると、オ-クの焼き串とボアの串がある


そうだ、値段を聞くとオ-クが2ガルで、ボアが3ガルだそうだ、早速オ-クと


ボアの串を1本づつもらって、銅貨5枚を渡しかぶりつくと旨い、どちらも旨いがボア


が特にうまく感じた、それから屋台のオヤジさんに色々聞きだした、


この町はトラント男爵領の領都イムナ-ル、人口は2万人強らしいお金の単位はガルで、


銅貨1枚が1ガル、その下に鉄貨があり鉄貨10枚で1ガルらしい、


10ガルが銀貨が10枚で大銀貨1枚、大銀貨10枚で金貨1枚1,000ガル、


その上が白金貨と紅金貨があるそうだが、オヤジさんは見た事がないらしい、


よし!色々聞けたしぼちぼちギルドに行くかと呟きながらオヤジさんに礼を言って


歩き出した。

鉄貨 10円 1ナル

銅貨 100円 1ガル

銀貨 1.000円 10ガル

大銀貨 10.000円 100ガル

金貨 100.000円 1.000ガル

白金貨 100.000.000円 1.000.000ガル

紅金貨 1.000.000.000円 10.000.000ガル

参考までに

 (撫でか此方に来て、独り言が増えた気がするが?)


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