この街の北塞ぐ術なきにけり
このまちのきたふせぐすべなきにけり
季語は「北塞ぐ」です。
この句は、とにかく寒かったので、何とかならんのかという気持ちを詠んだ句です。
ただ、自然現象である北風を防ぐのは難しいので、上記の句のようにしました。
こちらは入選を頂戴しました。
先生からは、中七を「北塞ぐ術」とするのではなく、「北窓塞ぐ」とし、上五と合わせて「この街の北窓塞ぐ」とした上で、下五を工夫したほうが良いとの助言を頂戴しました。
「この街の北窓を塞ぐ」とした方が意外性もあり、とても魅力的な句になるので、下五を考え直してほしい、とても惜しい句であるとの宿題をいただきました。
もう少し考えてみたいと思います。
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