第3話 家と庭作り

川に着いてのでそこから少し離れる。


「川からだいたい500メートルぐらいかな。ここら辺を中心に土地を広げて家と庭を作るか!」


気合いを入れて作業に取り掛かる。


まず邪魔な木をどかさなきゃ

ここは風だな


「ウィンドカッター」


かまいたちのような、鋭くて切れ味がすごい風。薄く、鋭く。


ウィンドカッターを放つと気がかなりの数をきり倒せた。だいたい20本ぐらいかなかな?広さは縦に50メートル、横10メートルぐらいかな。横にもう少し伸ばせるかな。


倒した木はアイテムボックスしまい、切り株も取らなきゃな。


土が動いて木の根っこ事地面から出すイメージ。

魔法の名前があった方が覚えやすいよな。


「アースクェイク」


なんとなく揺らしながら掘るイメージもつけ加えてやってみた。


すると切り株が根っこからうにょうにょとでてきた。これなら楽だな。切り株もアイテムボックスに入れながら作業を続けていく。



気づくと空に少し夕日が浮かんでいた。

集中しすぎたな。

周りを見渡すとかなりの範囲が綺麗に空いて平地になっている。だいたい600メートルぐらいかな。川の向こうまでやってしまっていた。


ならいっそ川も敷地内に入れればいいか、水をく見に行くのも安全だしな。


創造を使ってまずは塀を作ろう。そうすればこの敷地に魔物はおそらく入って来ないだろうし。


外壁をイメージしながら地面に手をつける。

見た目はレンガのような固くて上部。見た目もある程度考慮しながら高さは5メートル程で


「創造 壁」


すると自分の中から5分の1程度の魔力が消費されて、地面からレンガの塀がでてきた。


「おー、結構いい感じにできたな!」


塀俺が広げた場所ギリギリのところまで囲ったので広さは縦に400メートル、横に600メートルぐらいかな。かなり広いと思う。家も大きく出来そうだ。

あと畑もできるな!


敷地内に川の一部が入っているので万が一魔物が入ってきたら嫌なので光魔法の浄化を膜のようにして川の入口と出口につけておく。これなら恐らく安全。入ってきたらまた考えればいいだろう。


次は家だな。急がないと夜なってしまう。

家ならまず地下室が欲しいので土魔法で少しほって深さ3メートル程にしてそこから更に固めて行く。


アイテムボックスにある木を出して家だからこれも使おうと思う。


イメージは大きくて西洋の屋敷。内装は1階にお風呂、トイレを2箇所、一応客室、書斎、リビング、キッチンで、2階に10畳程の大きさの部屋を10部屋、あとトイレを2箇所に設置するからついでにトイレもつける、トイレは水洗式で水は俺の魔力から、流すのは地下深くそこにも浄化の膜を貼って匂いが上がってこないように深めにして、温泉は出来ればちな水脈から、探し出しそこから引っ張ってきて常にお風呂に出るようにして、大きめの風呂とサウナで、露天風呂はまた欲しければ作ればいいのでこんなところで、書斎には本棚、キッチンにも本棚的な収納をつける。玄関に靴箱と少し他の床より下げてよし。

いざ!


「創造 家!」


大きな音と揺れをたてなながら徐々に家になっていく。塀を作ったりよりも多くの魔力を消費した。結構持ってかれたな、塀の3倍程取られた。



少しして立派な西洋風の屋敷ができた。めちゃくちゃでかい!金持ちの家みたいだ!

憧れだったんだよな!でかい家!


中を見ていくか。


まずは玄関、こちらは横に靴入れがある。スリッパもあった方がいいな。それと家具などほとんど出してないから明日ネット通販で買うか。


玄関から挙がって、左右に道があり右に行くとリビング、キッチン、お風呂、トイレ、左に書斎、トイレ、客室が3部屋。


うん。いい感じ。

次に2階。階段は玄関の正面にあり2階も左右に別れており右に5部屋とトイレ、左も同じ。

部屋がかなり多いがいずれ倉庫などもあればいいからおっけーだな。


俺の部屋はどこにするか、

右側の真ん中3個目の部屋にする。

中は何も無く床は木だ。窓もしっかりついてる。

ここに布団を買って設置して。

あとは明日にしてお風呂に入って、通販で着替えと晩御飯に唐揚げ弁当を食べて。


明日も色々やりたいし早めに寝る。


おやすみ!

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