詩のアイデアのこと―39日目
詩っていうのが「アイデアで書く」っていうようなものなのかどうかよく分からないんだけど、最初に降ってきた詩の断片を突っついているうちに、「こういう詩が書けたらいいな」っていう思いつきがやってきました。これってネガティヴ・ケイパビリティなのか、わたしがこしらえてしまったアイデアということになるのか、どっちなんだろう? って言ってみたけど、まあどっちだっていいんですけどね。思いついたアイデアは、一篇の詩のアイデアじゃなくって一連の詩のアイデアなんです。ある一つのことを複数の詩で表現するっていうのがアイデアの根で、その一つのことっていうのが、最初にある程度書いてみた「眺望」っていう詩に書こうとしていたことで、その「眺望」を序詩として置いて、その序詩で触れられている――あるいは触れられてはいないけど書くときに意識されていた――個々のことについて、それぞれまた一篇の詩を書いていって、一連の詩の全部を使ってただ一つのことを多面的に表現してみるというのはどうかなぁ? というアイデアというか仕掛けみたいなものを思いついているんだけど、その思いつきってどうなんだろう。面白いのかなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます