関根弘詩論集―10日目

今日は関根弘さんの詩論集を読んだ。詩集をまだ一冊も読んだことがないのにこういうのを読んでもいいものなのかなぁ。詩集そのものは売ってなかったんだから仕方がないんです。詩論集といっても、思っていたほどがっつりと詩論という感じでもなかった。詩についてのエッセイ集という感じ。詩人の詩論集っていうのは、だいたいこういうものなのかな? 現代詩洋食論っていうのがあって、短歌や俳句が和食だとしたら詩っていうのは洋食なんだっていう話ですごく分かりやすい。だけど、関根さんがこれを書いた時代と現代では、日本人にとっての洋食の立ち位置がぜんぜん違っている(んだろうと思う)ので、いま読むと喩えがあんまりうまくいってないように見えました。どうでもいい話です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る