〈わたしのことばづかい〉の範囲―6日目
「詩を書きたいな」って思ったその最初のときから思っていたのが、〈わたしのことばづかい〉の範囲で書ける詩を書きたいなっていうことでした。そう言われても、聞いた人は「そんなの当たり前じゃない?」としか思わないと思うんですけど、わたしがイメージしている〈わたしのことばづかい〉って、わたしが実際に使うことができる言葉遣いの範囲より、ずっと狭いものを考えているんです。わたしってけっこう本を読んでしまう人なので、たいして身についているわけでもないのに難しい言葉がそこそこ分かってしまったりあまつさえ使ってさえしまったりするんです。ふだん油断しているとついつい使ってしまうそういう難しいような言葉は、詩を書くときには絶対使わないようにしたいって思ってるんですが、実際に詩を書いてみたときにどうなるかは、分かりません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます