絢爛な西脇順三郎―4日目
今日は西脇順三郎の詩をたくさん読んだ。好きなフレーズがいっぱいで素敵だったけど、こういうのはこの人が書いているからいいんであって、わたしみたいに教養のない人間がこんな風に書いたら、絶対おかしい。絢爛すぎる。真似したくなるけど、真似してはいけないんだろうなって思う。でもきっと真似しちゃう。「すべての人達に直接に喜びを与える/文学は必然的に価値がないとグルモンは/落葉のつもるテーブルの影でささやく」なんてフレーズを、長い詩の中にそろっと忍びこませるとか、かっこよすぎる。
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