今日たくさん詩を読んだんだけど、その中でいちばん好きだったフレーズが「ぼく　じき　じいさんになる！」で、岩田宏さんの詩から。わたしもいつかこういうフレーズを思いつきたい。アンソロジーでいろいろな詩人の詩を読んだんだけど、その中でこの人の詩をもうちょっとちゃんと読んでみたいと思ったのは関根弘さん。一つの詩としてのできのよしあしはぜんぜん分からないんだけど、語彙とか、意味の塊の長さの具合のちょうどよさとか、改行の間合いがわたしの呼吸に合っているような感じがするところとか、なんとなく気になったので、詩集を手に入れたい。でも一冊たりとも新刊では手に入らないみたいで、困ったもんです。