第4話 終わりに
「さて、夕方になったけどどこか行きたい場所あるか?時間的に市内だけど」
「そうだねー特に希望はないかな」
「あ!水前寺公園は?」
「ケルー、あそこは17時までよ?今から移動しても時間が間に合わないわよ」
「お、お土産も買えたし、も、もう帰ってもいいかと。ゆ、ゆりさんへのお土産も買ったし」
というわけで、時間的にも今日はお開き。
4人ともそれぞれ色々お土産を買って帰ってる。
テスラさんはお酒のつまみになる山ウニ豆腐や焼酎を2,3本。
今晩飲むんだろうなー。
ケルーさんはクッキー詰め合わせと御飯の親友の色々な味詰め合わせ。
そういえば日本食好きだったよねー。
ご飯にふりかけ、最高の組み合わせですね!
トロさんも同じく御飯の親友。
けど量が違う。
箱とは言わないけど爆買いレベルですよ、それ……
トロさんに聞いたら本当はからし蓮根といきなり団子を買いたかったそうだけど、夕飯があるのでやめたそう。
最後にチャーリーさん。
「……それ、買いすぎでは?」
「熊本城限定らしいの!こういうの弱いのよねー」
「チャーリー、ホントぬいぐるみ好きだよね」
「見かけによらないというかなんというか」
「ご、ご飯の方が楽しいのに」
はい、熊本と言えば!の黒いクマを買い漁ってました。
ぬいぐるみもだけどキーホルダーや缶バッチ、お菓子にハンカチなどなど。
ガッツリ買い物するほどハマるんかー、あのクマ。
県の広報大使だからメキシコとコラボしたら面白そうだけど流石にないかな。
てことで弾丸熊本観光は終わり。
次は朝から阿蘇か天草に行きたいそうなので早めに計画しないとねー。
観光を終えて家に帰るとソファーの上にゆりが寝てた。
顔色を見る限りまだ体調は戻ってなさそうだね。
「おかえりー……ごめーん。まだ体調治らなかったよー……」
「ゆり、無理するなよー。夕飯は俺が作るから。ちりちゃんー。おてて洗ったらお野菜準備しようねー」
「えー。ちりちゃん、お野菜嫌いー」
「ハハハ。ちりちゃん、お野菜食べないとお父さんを超える探索者にはなれないよ?」
「そうそう。ここの野菜は、まだ美味しいんだからしっかり食べなさいよ」
「お、美味しい食事はか、身体を作りますよ」
「あーさんだけじゃ大変だし、私たちも手伝うわよ。ゆりさんはこれでも飲んで休みなさいな」
「うぅ……チャーリーさん!ありがとうございますー……ゴクゴク…………スーハースーハー」
「にゃにゃにゃー!!!(奥方様!流れるように吸わないでくださいにゃー!!!)」
……フェリダーさん、頑張って!
―――――――――――
閲覧ありがとうございます!
思いつきの短編でした!
もう少し文字数に余裕があるのであと1話ぐらい暇な時に書きたいと思います!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます