パワハラの強いものは、自己愛性人格障害者が行うものです。
長年、自己愛性人格障害者の女性のターゲットにされている身としては、頷けることばかりでした。
自己愛の被害者は全員が、同じやり方、同じセリフによって、人生を破壊されているのです。
自己愛は爬虫類に近い脳をしています。
どれほど、「あなたの為をおもって」と泣き真似をしようが、徹頭徹尾、人の上に立って目立ちたいという陶酔感のためにやっています。
「この世でもっとも偉く絶賛されるべきなのはこのあたし!」
この陶酔感のために汚点の擦り付けにされるのがターゲットです。
自己愛はターゲットから取り上げたもので自分を飾り立て、反面、自己愛が言い触らすターゲットの悪評は、鏡のように、自己愛の自己紹介といわれているものになります。
ところが自己愛本人は、「汚点欠点など微塵もない、人を指導できるほど完璧で高い位置にいる善人だ」と自己催眠のように想い込んでいるため、加害行為であることを自覚させることが出来ません。
精神科医が「逃げて下さい」と口を揃えるように、対処方法は逃げるが最善なのですが、離婚や退職などを選ぶと、大損するのは被害者だけという結果になります。
また、退職したとしても、真性の自己愛はそこで諦めるということはありません。
汚点のなすりつけ役がいないと困るのは自己愛なので、何としてもターゲットを探し出しては、ストーカーし、周囲に泣きつき、悪口を拡散して、人々の憎悪や嫌悪でターゲットを包囲してしまいます。
「ターゲットは男好き、男好き」
他意なく男性と喋っているだけで罵りますが、そう云いながらも、「ちょっとこっちに来て~」自己愛はターゲットの周囲の男性を次々と「一見正論の悪口」で洗脳しては、取り巻きに従えていきます。
「どうしてターゲットはそんなに忌み嫌われてるの? ターゲットはみんなから嫌われてるよ。あんたに比べてあたしは男たちからこんなにも愛されて崇められています」
神経症的に【ターゲットよりも上で勝ち】であることに拘る自己愛は、ターゲットを孤立に追い込んで、ニタニタと勝ち誇るのです。
パワハラの解決法は、社会全体が自己愛性人格障害者についての知識を持つことでしか成しえないのではないかと、周囲を徘徊しては対人操作に頑張っている病的変質者を眺めながら想うのです。