登場人物 (随時 更新)
■プリンセス・ロゼ・フローリア
(臣籍降下後)フローリア・キンレンカ
叔父のキンレンカ男爵の養女になる。
(婚姻後)フローリア・ドラキュ―ル
(出逢い8歳 結婚18歳 再会23歳)
妖精族の国の第一王女。
金褐色の髪。翠の瞳(虹彩が虹色)ウォータ―オパール。
華奢な身体。胸が小さいのを気にする(普通)
竜人族の女が高身長豊満ボディーが多いため。
兄がいる。(皇太子)
じゃじゃ馬、自由人、野心家。
これは大人しい妖精族には珍しい気質。
運命の出逢いから竜人族に嫁ぐには武力だと、ずっとストイックに鍛錬、研鑽を重ね馬鹿力女になる。
妖精国立アカデミー首席卒業。
そこでの事件で男嫌いぎみ。
黙っていれば格別の美女と称される(学友談)
羽に秘密を抱えている。醜い羽と思っている。(妖精族に誰一人いない『羽毛の虹羽』を有す。父から固く旦那以外には隠すように言い聞かされ育つ)
何やら『珍しい種族』。(愛と祈りの種族 予知と祈ると幸運を分ける力)
王妃の母はその力で死んだ。
妖精族 三大商会の『クインビー商会』会長。
通称 『女王蜂』『毒花』『妖精女王』『慈愛の女神』
ルドルフ大好き肉食系。
悪役令嬢面。妖艶で男を狂わす魔性がある。
毒舌。
ドMホイホイなのに。本当はドM。
尽くし性。
絆されてから押されると弱い。
■ルドルフ・ドラキュ―ル
(出逢い28歳 婚姻38歳 再会43歳)
竜人族の武人。
ドラキュ―ル伯爵。嫡男。
赤いくせ毛の髪。
褐色の瞳。浅黒い肌。
筋骨隆々の身体。
顔の深い傷は猛々しい。
数々の勲章を持つ『竜人族最強の男』。
『冷血な伯爵』と恐れられている。
社交嫌いで貴族間の付き合いは皆無。
戦地で魔獣の血を浴びながらも眉一つ動かさない『冷血漢』。
その実。愚直で真面目な口下手紳士。
手紙の印象と対面にギャップがある。
フローリアの好意に戸惑う。
吹っ切れると本性見せるタイプ。
口下手大型わんこ系。
■妖精国■
■フランシス五世
フローリアの父。妖精国 国王。
娘を溺愛している。
優男のビビリ。
その実竜人国と和平を結んだ『賢王』である。
フローリアの母亡き王妃を愛していて。
同じ宿命と種族のフローリアを一時軟禁していた。
娘の『恋』を後押しした。
『愚王』のふりをしている節がある。
■デビット・キンレンカ男爵
フローリアの叔父。
妖精国 軍隊 隊長 武人。
頬に傷がある。美丈夫。
黒髪を後に撫でつけている。
フローリアの母、亡き王妃の兄にあたる。
独身。
フローリアを養女にした。
ルドルフを気に入っている。智将。
■ハスカップ枢機卿ヘルガー
妖精国 国王の忠臣。
細身の長身の青白い肌
青い瞳。
金色の頭髪は禿げ上がっている。
国王を補うような気質。
良く言えば『思慮深い』悪く言えば『疑り深く陰湿』。
激情型のフローリアを一番押さえつけようと画策し続けた人物である。
フローリアが苦手な臣下である。
ハスカップ・スグリの叔父。
■ハスカップ・スグリ
ハスカップ枢機卿ヘルガーの甥。
フローリアと同じく名門妖精国立アカデミーのエリ―トクラス在籍だった。
フローリアの男嫌いの元凶。
■アレク・S・フライヤー。
妖精族 三大商会の1つ、フライヤー商会のぼんぼん新米会長である。
背丈もある美男子。
薄緑の短めの頭髪。青い瞳。甘いマスク。
男らしさと色気を兼ね備えた『美神エロス』の異名を持つ男である。
フローリアと同じく名門妖精国立アカデミーのエリ―トクラス在籍だった。
フローリアの同窓。腐れ縁。
数々の『クリ―ン』な風俗、エンタメを取り仕切りっている。
スグリの妻シンシアを愛している。
■ライ・サンダー。
百識と言われ策謀に秀でた男である。智将。
片目の鼻眼鏡をかけた金髪の細身の美男子である。
妖精族 三大商会の1つ『サンダー商会』の会長。アレクと同じくフローリアの同窓生。
なかなかの愛妻家で、奥様に日々ペコペコするさまは商会では風物詩。
冷めているようで義理堅い。
■妖精国ロゼプ―ヌ公爵オネット
フローリアの兄 妖精族 皇太子。
金髪に青い瞳の美丈夫。
竜人国第1王女ビアンカ王女の夫。
ちゃらんぽらんな楽天家。
良くも悪くもフローリアを翻弄する。
■竜人国第1王女ビアンカ王女
妖精国ロゼプ―ヌ公爵オネット皇太子の妻。
ブルネットの髪にルビーの瞳
王族らしくない快活で豊満な美女。
その実才女である。
妖精族の文化風習をよく身に着けている。
■ 土の精霊王 ノ―ム
お面を被った大男。
〝森羅万象〟の使い。赤い肌の大男。
土の精霊王。4柱の精霊王の一人。
『乙女食いのノ―ム』。
大抵の妖精族の美人は味見している。
キスだけで付き従うのはフローリアだけ。
フローリアに惚れている。
■ドラキュ―ル一族■
■ビグトリ―・ドラキュ―ル
ルドルフの父。フローリアの義理の父。
城主代理。ルドルフの留守の時の代理領主。
赤いくせ毛の頭髪。
黒い瞳。
初登場時は酒浸り。(亡き妻を忘れられず)
フローリアに殴られ改心。酒を断ち、まともになりつつある。
嫌味を零しがち。
フローリアを『毒婦』と『跳ねっ返り』と称す。
絆されて養女に迎えようとまでする。
■ルシアナ・ドラキュール
ビグドリーの妻。故人。
ルドルフ、ハクアの母。
■ハクア・ドラキュ―ル
ビグトリ―の長女。ルドルフの妹。
(婚姻時5歳 再会10歳)
白い髪。ルビーの瞳。
泣き虫の大人しいこ。
フローリアの教育のもと『二代目』じゃじゃ馬娘になりつつある。
フローリアを姉、母、師匠と慕う。
フランケルを応援している。
■フランケル・ドラキュ―ル
(竜人国第二皇子)
(婚姻時25歳 再会時 30歳)
ビグトリ―の甥。ルドルフの従兄弟。
竜人族国王の文官。
黒髪、黒い瞳。
黒い髪後ろに撫でつけている。
眼鏡をかけている気難しそうな紳士。
皇位継承二位。皇位継承問題から逃れるため臣籍降下した。母はビグトリ―の妹にあたる。故人。
父は竜人国国王。側室の子。
元警備局長。
■セシリア・ドラキュール。
竜人族国王の側室。フランケルの母。故人。
自死した。
■レオナルド・アジュダント
水色の長い髪を引っ詰めた美男子。
ルドルフ軍副官。
涼しげな細目 黒い瞳。
諜報に長けたアジュダント子爵の次男。
親は警備局高官。
口数の少ないルドルフのパペットマペット的存在。
汚いことは進んで行う小賢しさが竜人らしくない。
ルドルフの親友。
■セバス
ドラキュール家、執事頭。
最初こそフローリアに苦言もアドバイスも忠告も試みたけど、諦めたヒト。
フローリアが働き過ぎて常に心配している。
ビグトリーがまともになったのはフローリアのお陰と崇めたいほど感謝している。
ビグトリー酒浸り期間一番苦労したヒト。
■スチュワード
ドラキュール家、家令。
財務、秘書業務を引き受けている。
気弱で物申すこともできずセバスに助けをこうてばかりで影は薄い。
影を薄くすることに長けている。
フローリアはその影の薄さを『スパイ』に出来ないか画策している。
■バアヤリーナ
ドラキュール家、乳母。
サンサン地方の別邸で出逢い、ルドルフの幼少期の話をフローリアに伝授する。
後に本家の城に移る。
ハクアの教育係をフローリアを分担している。
肝っ玉お母さん系。
■フローリア強め推し■
(クインビーの働き蜂)
■アガサ
アガサ・クリスハート。クリスハート男爵家の次女。
フローリアの二つ上。
フローリアのお付の優秀な侍女。
妖精国王家のトップクラスの家事スキルから執務補佐まで熟す才女。
学園時代のフローリアに惚れ込み王国の侍女に就職した変わり者。
薄いピンクの長い髪を結い上げた、ク―ル美女である。
彼女も妖精族らしくない野心的な女であり。
主君のフローリアが妖精国を継ぐ気がないことを知って一番泣き叫んだ。
強めのフローリア推しの侍女である。
親友であり、部下であり、騎士のような存在。
ルドルフが嫌い。
■ルナール
不動産屋『フォックス』の会長ルナ―ル。
元詐欺師。
ドラキュールを騙していたのをフローリアに調教され、改心。
フローリアに忠誠を誓う。
■スワン・スバル
妖精族の美青年。
ブティック『蜂の巣2号店』店長を任せられている。フローリアの商売の一番弟子にあたるヒト。
元キンレンカ男爵の部隊の手練れ。
『針仕事』に狂い家門を追い出された変わり者。
『自由』を重んじる。
フローリアが信用する部下のなかでも筆頭。
■竜人族■
■国王ジキール
60歳。
竜人族国王。
黒髪、黒い瞳。
恰幅の良い孝行爺といった風貌。
昔は筋骨隆々だったであろう身体は、今は脂肪に覆われている。
竜人族らしい華美な装いを好む。金を特に好む。
妖精族の国王と共に『和平』を結んだ賢王。
実のところ皇太子と王妃に頭が上がらない。
和平はフランケルが考えたと噂がある。
■王妃オディール
45歳。
竜人族国王妃。
黒髪黒目の美女。
特に威厳もオーラもなく空気のようなヒト。
夫はジキール。息子はハイド皇太子。ビアンカ王女。
■ハイド皇太子
30歳。
竜人族皇太子。
国王ジキールと王妃オディールの息子。
フローリアにご執心。
■ルシフェル大臣
竜人族国王の側近。
王妃オディールの父。右大臣。
何故かフローリアを『虹の女神』と知っている。
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