第3話 西ゴート族のコマロム襲撃

 アクインクム(ブダペスト)を過ぎて、二日目の朝。ルキウスとマルクスは、二百騎ほどのローマ軍の騎兵隊と行き合った。ヴィンドボーナの基地から出動して来たのか、相当先を急いでいるように見えた。

 馬に乗ったまま集団をやり過ごしていた二人の所に、やがて一騎が引き返して来た。隊列の先頭を進んでいた、隊長格の人物だ。

「お若いの、どちらに向かっておられる?」

 老アウレリウスが話すような、綺麗なラテン語だった。言葉遣いも丁寧で、見知らぬ大人からこんな風に話し掛けられたのは、ルキウスには初めての事だった。こんな場面では大抵は、“おい、小僧!”などと呼び捨てにされて、それから会話が始まるのだ。

「第十ジェミナ軍団に入隊するため、ヴィンドボーナに向かっているのであります、ハイッ!」

 マルクスが、ダルマチア訛りでがなり立てた。

「そうか、それはちょうど良かった」

 そう言うと、その隊長と思しき人物はヒラリと馬から降りた。ほっそりとした体付きと貴族のような顔立ちの、三十歳代半ばと思われる人物だった。

 ルキウスとマルクスも、慌てて馬から降りた。

「我々はその第十ジェミナ軍団所属の騎兵隊で、私はこの隊の隊長のクラウス・クロディウスという者だ。一つ、頼まれて欲しいのだが……」

 クロディウス隊長はそう言うと軍用鞄から、羊の皮を加工して作った羊皮紙を、一枚取り出した。そして、それを馬の背の鞍に押し当て、ペンでスラスラと何事かを書きしたためた。そして最後に、左手の指輪に彫られた紋章を、書き上げたばかりの羊皮紙の末尾に押し当てた。それから、その羊皮紙をクルクルと巻いて紐で留めると、その紐の上から羊皮紙に、もう一度指輪を押し当てた。そして、それをルキウスに差し出した。……何か、とても重要な伝令文のようだな。

「至急、それを第十ジェミナ軍団の司令部に届けて欲しいのだ」

「分かりました。必ず届けます」

 そう言って伝令文を受け取ったルキウスに、クロディウス隊長が懸念を伝えた。

「君達も用心して欲しいのだが、実は……」

「な、何でしょうか?」

 ルキウスが、思わず訊き返した。

「昨日、二名の隊員を伝令として基地に送り出したのだが、彼等が無事に基地まで辿り着けたかどうか、ちょっと気掛かりなのだ。それで君達に、もう一度同じ用件を頼むのだが……」

「気掛かりな訳とは、……何ですか?」

 恐る恐る、ルキウスが尋ねた。

「伝令達を送り出して暫くして、彼等が進んでいるはずの方角で、土煙が上がるのが見えたのだ」

 土煙などが舞い上がって思い当たるのは強風か、あるいは移動する四つ脚動物の集団だ。だが、昨日も今日も、風のないうららかな日和が続いている。ルキウスとマルクスは、思わず顔を見合わせた。

 すると、クロディウス隊長が補足した。

「いや、あの土煙が馬のものだったとしても、大集団のものではないだろう。が、一頭や二頭という数のものでもない。恐らく……五頭前後かな」

「蛮族、ですか?」

 ルキウスが、もう一度尋ねた。

「いや、分からん。だがローマ軍なら、現在この近辺で活動しているのは、我々だけのはずだし……」

 ルキウスとマルクスは、もう一度顔を見合わせた。

「分かりました、クロディウス隊長。これを、必ず軍団に届けます」

 ルキウスはそう言うと、ヒラリとネロの背に跨った。マルクスも、それに続いた。

「土煙が上がったのは、この街道を北に進んで、恐らく最初の集落を過ぎた辺りだ。君等も充分に気を付けて、絶対に無茶はせぬように、な」

 そう言うと、クロディウス隊長は改めて二人の顔を見比べた。

「ところで君達、名は何と言う?」

「ダルマチア出身の、マルクス・クラウディウスでありますっ!」

 マルクスが、胸を反らして声を張り上げた。

「シルミウム出身の、ルキウス・アウレリアヌスですっ」

 そう言って、ルキウスも馬上で姿勢を正した。

 クロディウス隊長は二人に大きく頷き、そして馬に跨った。

「では、頼んだぞ。道中は、くれぐれも気を付けて、な」

 そう言うと、クロディウス隊長は馬の尻に鞭を一振りして、騎兵隊の後を追って駆け去った。


 ルキウスとマルクスがひっそりとした森に差し掛かったのは、その日の午後だった。森の手前の高台に、棘だらけの柊の垣根を分厚く巡らせた、小さな集落があった。クロディウス隊長が言っていた、街道沿いの最初の村のようだ。

 門の辺りで四、五人の子供達が遊んでいるところを見ると、村に何か異変があったわけではなさそうだ。二十戸ほどの寒村で、蛮族共の無視を誘うかのような、みすぼらしい佇まいだった。

 集落の下を通り過ぎて街道を進んで行くと、ほどなく二人は森の中に入って行った。樅や樺の木が鬱蒼と生い茂る薄暗い中に、街道が続いている。耳を澄ますと、鳥の鳴き声が微かに聞えてくる。天候が変わるのか、時折風が木々の枝葉を揺らし、ザーッという音と共に吹き抜けていく。

「何だか、薄気味悪い森だな」

 左右の森の繁みに目を遣りながら、マルクスが呟いた。

「ああ。こんな森は、早く通り抜けちまおう」

 二人は、馬の速度を上げた。


 遥か前方に森の出口が見えてきた辺りで、突然二人は馬を止めた。道端の草むらに死体と思われるものが二つ、まるで積み忘れられた荷物のように転がっていたのだ。二人共、ローマ軍の軍装を着けている。……クロディウス隊長が送り出した、二人の伝令達だろうか。

 ルキウスとマルクスは馬から降りて、恐る恐る二つの死体に視線を這わせた。いずれも胸や脇腹に数本ずつの矢を受けて、息絶えていた。恐らく、待ち伏せをされたのだろう。

 二人共、着衣が乱れている。襲った者達が、死体からカネ目の物を漁ったに違いない。彼等の馬も、連れ去られたようだ。

 死体の横に、中身を抜き取られたらしい軍用鞄が二つ、打ち捨てられていた。そしてその傍に、筒状に巻かれた羊皮紙も落ちていた。ルキウス達がクロディウス隊長から預かったのと、同じような物だ。……やはりこの二人は、クロディウス隊長が送り出した伝令達に違いない。ルキウスは、その筒状の羊皮紙を拾い上げた。

「さっ、先を急ごう」

 そう言ってマルクスが立ち上がり、馬に跨った。

「いや。ヴィンドボーナには、君が一人で行ってくれないか。僕は引き返して、この事をクロディウス隊長に伝える」

 ルキウスはそう言って、隊長から託された方の伝令文をマルクスに差し出した。

「クロディウス隊長が行軍の途中で伝令を基地に送ったというのは、それは援軍を要請するためだったような気がするんだ。もしそうなら、もうその援軍はいくら待っても来ないのだから、早くそれを隊長に知らせてあげないと……」

 分かった、と言って馬の脇腹を蹴ると、マルクスは勢いよく森を飛び出して行った。ルキウスも、反対方向に手綱を向けて、ネロの尻にピシリと鞭を当てた。


 ルキウスがクロディウス隊に追い付いたのは、次の日の昼前の事だった。

「ローマ軍の軍装を着けた騎兵の死体が二つ、村を過ぎた先の森の中に転がっていました」

 ルキウスは、見てきたままをクロディウス隊長に報告した。

「なにっ、死体が二つ? ……二人共か!」

 クロディウス隊長の顔に、悲痛と落胆の色が広がった。

「ええ、二人共です。……こんな物が、死体の傍に落ちていました」

 ルキウスはそう言って、森の現場から拾ってきた羊皮紙の筒をクロディウス隊長に手渡した。それを一目見て、起きてしまった事態を理解したのか。クロディウス隊長は、羊皮紙の中身を確認する事もしなかった。

 ルキウスが、続けた。

「二人共、体に何本もの矢が突き刺さっていました。恐らく、待ち伏せに遭ったようです。それをお知らせするために私がここに引き返し、ヴィンドボーナの基地にはマルクスが向かっています」

「そうか。……ところで、矢の軸には何か、記号とか目印のようなものはなかったかね?」

「矢の軸に記号とか目印とか、ですか?さあ……」

「軸に描かれた、ほんのちょっとした記号や目印、それから矢羽の色などで、どの部族が放った矢なのか、分かる事もあるのだ」

「はあ……」

「一口にゲルマン族と言っても、ゴート族やブルグンド族、アラマンニ族などと、様々な部族に分かれているのは、君も知っているだろう?」

「え、ええ……」

「今、どの部族がどの辺りで活動していて、そしてどちらの方角に向って移動しているのか、というのは、我々にとっては大変重要な情報なのだ。そしてそれを、矢が語ってくれる事もあるのだ」

 クロディウス隊長は、ルキウスに諭すように言った。

「矢の軸で、そんな事が分かるのですか?」

「そうだ。敵の大将の死体の胸に、もし自分や自分達の部族の目印の付いた矢が突き刺さっていたら、その人物や部族はもう、その瞬間から英雄になれるのだ。戦利品の分け前だって、それで決まる」

「そんなものが、そんなに重要な情報なのですか? そのために、矢に目印を付けているのですか?」

「そうだ。そしてそんな些細な情報が、戦いの勝敗を決する事もあるのだ。こちらが取るべき戦法も、戦う相手によって変わってくるから、な」

 ……矢の軸の記号や目印が、情報? そんな情報が、勝敗を決する事もある? 戦いは、強い方が勝つのではないのか? 

 ……いやいや。きっと、正確な情報を多く持った方が強くなれる、だから勝つのだ。戦いに必要なのは、力だけではないのだぞ。……クロディウス隊長は、そう言っているのだ。

「ルキウスとやら……。君達は、入隊するためにヴィンドボーナに向かっていると言っていたね」

「はい」

「それでは君達は、この間の入隊試験に合格したうちの、二人かね?」

「はい、そうです」

「そうか。……それと、君はシルミウム出身で、名をルキウス・アウレリアヌスと言っていたね?」

「はい」

「では、あのマクシミヌス・アウレリアヌスは、君の父親かね?」

 クロディウス隊長が、馬に跨りながら尋ねた。

「はい、そうです」

「そうか。残念ながら、私は彼とは面識はなかったが、マクシミヌス・アウレリアヌスといえば、この辺りの軍団ではよく知られた名だ。特に、ヴィンドボーナの司令官誘拐事件は、今でも軍団の語り草になっている」

「はあ……」

 曖昧に答えてから、ルキウスはずっと以前に老アウレリウスから聞いた、父親の話を思い出した。

「夜間外出禁止令を守らぬ不届きな隊員共を叱り付ける時の、恰好の実例だからね。……で、君はこれからどうする?」

「一緒に、連れて行って下さい」

 ルキウスは、思わずそう言ってしまった。前の日には、死体を二つも見てしまったのだ。それで、昨夜は森の中で一人ぼっちで過ごすのが心細くて、ほとんど眠れなかったのだ。

 クロディウス隊長は、直ぐ後ろの副官と思しき兵士を振り返った。その兵士は、ヤレヤレ、といった表情で、ルキウスに声をかけた。

「ルキウスとやら。これからは、ただの馬の野駆け遊びではないのだぞ」

「はいっ」

「戦闘になったら、誰もお前の面倒など見てはおれぬ。巻き込まれたら、自力で切り抜けられるか? 剣を抜いて、敵と戦えるか?」

「はいっ、もちろんです!」

 そう答えながらも、ルキウスは自分の体が緊張で、みるみる強張って来るのを感じた。自分一人なら、逃げも隠れも自由だ。だが、この集団は敵に立ち向かっていくのが任務なのだ。いくら自分が新米隊員だからといって、自分だけが逃げたり隠れたりするなど、出来っこない。剣を抜いて、皆と一緒に戦う事になるのだ。ルキウスの手が、思わず腰の剣に伸びた。


 クロディウス隊一行は、ドナウ沿いの街道を、アクインクム(ブダペスト)の方角に向かった。行軍は、開始の時からかなりの速度で続いているが、ネロは些かも疲れを見せない。真っ直ぐに首を伸ばして両耳をピンと立て、前を見詰めながらグイグイと進んで行く。

「いい馬だな」

 後ろから、壮年の騎兵がルキウスに声を掛けて来た。

「トラキア産か?」

「いえっ、パンノニア産です。父が育てた馬のうちの、一頭なんです」

「そうか。……お前の父親は、あのマクシミヌス・アウレリアヌスと聞いたが、彼は今では馬などを飼育しているのか?」

「ええ。そしてそれを、ローマ軍に納めているんです」

「そうか。私はずっと騎兵だったから、彼と一緒に戦った事はなかったが、彼はいい百人隊長だったと聞いている」

「はあ……」

「アウレリアヌス隊長の下では戦い易い、疲れない、とな。状況判断が的確だから指示も的確で、隊員達は彼の指示通りに動いていればよかった、身の危険も感じなかった、という事だろう」

 ギローと名乗ったそのガリア人は、騎兵三十二騎を率いる小隊長だという。


 翌日の早朝。ルキウス達は、野営地に駆け込んで来たクロディウス隊の斥候に叩き起こされた。河上にあるコマロムという町の手前の対岸から、蛮族が大挙してドナウ河を渡り始めたというのだ。野営地から、五キロほどの所だ。早速、クロディウス隊は蛮族の渡河現場に向かった。

 ……クロディウス隊長が軍団基地に伝令を送ったのは、やはりこの事態を見越しての、援軍要請だったのだろうか。もしそうなら、森の事件を知らせるために自分がクロディウス隊を追って来た行動は、適切だったという事になる。自分は、みんなの役に立てたのだ! そんな思いが、少しだけルキウスを嬉しがらせた。


 河を見渡せる高台に行ってみると、河幅が狭くなっている辺りを、半裸の男達が自分の馬と並んで顔を水面から出しながら、続々とこちら側に渡って来る。五百騎以上が既に渡り終え、更に百騎余りが渡河中だ。そして、対岸には夥しい数の蛮族が、渡河の順番待ちをしながらたむろしている。……全部で四、五千騎ほどか。

 女や子供達を伴っていないところを見ると、部族揃ってこちらに移動して来る積りではなさそうだ。と、なれば、彼等の渡河の目的はただ一つ、徹底的な略奪だ!

 ルキウスが蛮族を見るのは、もちろんこれが初めてではない。故郷のシルミウムを流れるドナウ河の対岸のダキアは、元々ゴート族が住む土地だったのだ。ゴート族と言えば、ゲルマン系の一支族だ。シルミウムやその近隣の町や村で定期的に立つ市には、彼等も自分達の産品の毛皮や木工品、収穫物のきのこや木の実などを現金や食料や布地などに換えようと、ドナウを渡ってやって来た。

 そんな彼等だから、身なりも暮らし振りもローマ人と変わるところはなかった。ルキウスは、彼等がローマ人達から差別を受けている光景など、見た事もなかった。

 だが、眼下に群れている半裸の集団は、何らかの意思や感情の共有や疎通などは見るからに不可能な、まさに“異民族”だった。

 聞こえて来る彼等の声高な話し振りも、野卑で荒々しい。風に乗って漂って来る強烈な臭いが、鼻を突く。何か獣脂のようなものを魔除けか縁起担ぎにと、頭髪や体に塗りたくっているのだろう。まさに、カエサルの言う“凶暴野蛮なゲルマーニー人”の集団だ。

 クロディウス隊は、蛮族の渡河現場を離れてコマロムの町に急いだ。差し迫る事態を知らせて、住民達を避難させようというのだ。


 コマロムの町に入ってまず目に飛び込んできたのは、略奪と殺戮の限りを尽くした、その後の光景だった。先ほど見て来た渡河中の集団とは、別の集団の仕業に違いない。

 辺りに転がる死体は、いずれも武器を持って応戦したと思われる三、四十人ものコマロムの男達だった。その中に女性や子供達の死体が含まれていないのは、彼等が女性や子供達の盾になったからだろうか。

 いずれの死体も、着衣が乱れている。略奪者達がカネ目の物を捜して、犠牲者の体中を物色したようだ。中には掌の大きさにも満たない、履物の中まで物色した形跡があった。ルキウスは、人間の欲の深さというものを、欲に駆られた人間の行為の浅ましさというものを、目の当たりにした気がした。

「西ゴート族の仕わざだな」

 クロディウス隊長が、地面に転がる半裸の男の死体を見下ろしながら、そう呟いた。

「奴等は、二手に分かれて行動しているようですね」

 惨劇の現場を見渡し、ギロー小隊長がクロディウス隊長に囁いた。

「ああ。別動隊は、多分昨夜のうちにドナウを渡り終えて、夜明けを待ってここを襲ったのだろう」

 別動隊とは言っても、とギロー小隊長が話の後を続けた。

「例によっ仲間内での抜け駆けでしょう。仲間よりも、自分達の方が少しでも多く、獲物をせしめようという……」

 通りに面した家々の扉は残らず打ち破られ、略奪のすさまじさを物語っている。

 ネロの背中に跨ったままで家の中を覗き込んでいるルキウスに、後ろからクロディウス隊長が声をかけてきた。

「軍団に入れば、毎日のようにこういう光景を見る事になる。……大丈夫かね?」

 はい、もちろんです、と答えながらも、ルキウスは自分の顔が恐怖で歪んでいやしないかと、気になった。

 よし、と言って、クロディウス隊長がルキウスに小振りの布袋を差し出した。

「これは、三日分の食料だ。君はこれを持って、これからヴィンドボーナの基地に向かいたまえ」

「は、はいっ」

「これだけの蛮族共がこの辺りに集結しているのだから、川筋を避けてヴィンドボーナに向かえば、途中で奴等に出くわす事もあるまい」

「はいっ、分かりました。クロディウス隊長」

「もう、新兵の訓練が始っている頃だ。……受けた訓練はしっかりと身に付け、将来の自分の任務に役立てるのだぞ。アウレリアヌス騎兵隊隊長候補殿!」

 クロディウス隊長はそう言ってニヤリと笑うと、隊列を組み終えている隊員達に向かって、出発の号令を発した。

 ルキウスは、ゴート族が出没しそうなドナウ沿いの街道は避けて、ギロー小隊長が教えてくれた山側の間道を辿って、ヴィンドボーナに向かった。

 ルキウスが、奇妙な三人連れの男達と出会ったのは、次の日の朝だった。

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