第3話  !

地下深くにある、研究所にて……


「イーヒヒヒヒヒヒ!……ようやくだ。ようやく完成したのだ。……今に見ていろ…これさえあれば…奴らなど…あっとゆうまに…皆殺しだ!!。ハハハハハ!!ゲホッ!むせてしまったか?ではさっそく取り掛かるとするかな…。」


その頃火星軍の連中は…

「おいおい、無理するなよ?お前らと我々では体の仕組みから全て違うのだ!!…いいかお前らは人間で寿命がある。でもな俺達は細胞から違う。そうだな…例えば…光の速さで走ったり…手刀で武器をへし折るとか?相手を引き裂くとかかな?」

そう言うと彼らは…皆顔を真っ青にしながら首を横に振っていた。


「ムリムリムリムリ、それじゃあ化物だ!か人間じゃない!……あっ…」

「何か?言ったか?今聞こえたのはいったい何なのか!説明をしてくれないか?説明次第では…………………!ニヤリッ」


「「ヒェぇぇ!!」」

怖がる二人の顔を見て

「ふっ!!」

ふと笑いがこみ上げてきた。

気持ちを整えると「休め」と言い放ち

とりあえず戻る羽目に。


……次の日!……


「さあ!!向かうのだ!…我らの…願いのため…地球…人に、…復讐を……」


「…(何…あの人?)」

「ヒヒヒ、貴様で試すとしよう!……さあ…さっさと、…こっちに……こい!……ええぃ…、なかなか…すばしっこいな…ちぃ…試したかったが、仕方がない………そりゃ…」


バシャア!!

「きゃああ!……わ、わたしの…からだが……いや…いやいやいやぁー」

「う、嘘でしょ…!ま、まさか!?いやそんなはずは?でも……」


「いやぁー!」

「ぎゃあああ!」

「「……うわぁぁぁあ!」」


「そんなひどい。なんてことを……絶対に…許すものですか!!必ずみんなの仇を取るんだから。」

私はそう誓った。


「地獄絵図だなぁ!こりゃひでぇ!いったい誰がやりやがった。……ん?…すまねぇなぁお女…、お嬢ちゃん!……どうしたそんな辛い顔をして?……話してみ!」

私は…なんだこの変な人と最初は思ったが、話してみると「そうか…それはひでぇ…心配するな…お嬢ちゃんの代わりに、俺が…いや…俺達が仇を取るだから…安心しろ」そう言うと私の頭を優しく撫でてくれて…私は泣いてしまい…彼は「大丈夫…安心しろ」と私の側にいてくれて……私は泣き疲れて寝てしまった。



!!!「野郎!!なんてことを……もうさすがに仲間とて……鉄鎚を…下さんといけないようだな?………ふむ…面倒いな…そうだ。「行け!…メカ兵共よ!この現状を作った奴を…俺の…前に連れて来い!いいな。」


そう言い放つと『……リョウカイ…シマシタ!カナラズ…ヒトツカクニンヲ…ヨロシいデスカ』

「なんだ?言ってみろ」

『ソレデワ……モシツレカエルコトガ…フカノウノバアイ……マッサツシテモヨロシいデスカ』

そんな事を聞いてきた……俺は…迷いながらも……許可を出すのだった。



バァァァン………

「なんだ?人が…せっかく…人間で実験をしてると言うに…まったく……私の邪魔をしないで頂きたいものだな。………誰だ?なっ!!?…メカ兵だと!何故だ何故仲間が…このワタシを…そうか…そうなんだな……レイン!貴様かぁぁぁぁぁ!!よくもよくもよくもよくも!!!………どのみちワタシに逃げる場所はない。ならば…」


『ソコマデデス……アナタハ…ヤッテハイケナイコトヲ……ヤッタノデス……ワカリマスネ?』

「ああ……どうやらそのようだな。ふぅ…わたしの…負けのようだな!……悔いは無い……ワタシは逃げない煮るなり焼くなり好きにするといい!」


『イイハンダンデス!……アトスコシオソカッタラ…アナタヲ……マッサツシナイトイケナカッタデス……アアソレト…レイン…チュウイカラ…デス!「ああ…おい!アホ…なんてことをしでかしてくれた。貴様とは…もう会うことは無い!……いいか」イジョウデス


「はっはっはっ!まったくアイツは…はぁ…さっさと連れて行け……あとレインの奴に言っとけ…あんがとよアホとな…」

『リョウカイ』


そんなこんなで、無事解決ぅぅぅぅ……いやぁー「じぃー」…いやあの「………」何か、ご用ですかね?「………?」いやいや?じゃないよ?じゃ…はぁ…「???」……はぁなんだあれ?はぁ…最近ため息多いな俺は…

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火星帝国軍 ファントム @ATPS

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