第16話

「諸君!奴等のしていたことは、聞いたな、許せるか…いや、断然許せるわけはない。これより、地球軍の奴等を、懲らしめるのだ!…以上だ…。」

そう上官はそう…言い放ち、我々は立ち上がった。


「良し…奴等を徹底的にやってやる。」

「気合が入ってるな、まぁ気持ちは分かる…だから…ハハハッ…!」

「………フンッ!」

そう言い合い、格納庫ヘ走って向かって行った。


『よう、整備は完璧だ!!』

そう言われ、頷いたのだった。

カチャ…カチッ…ウィーンッ………

乗込み、計器類のスイッチを入れ…エンジンを起動した瞬間…頭部にあるセンサーカメラが、光り…準備が整ったのだ。


『………どうだ…レイン、こっちはいつでも…出撃できるが。』

『……こちらも…同じく。…』

そう言われ…操縦桿を握りしめ!

『……よし…出撃する…』

『『………了解……』』

出撃していった。

ビィィィィ……バァァァン…ボァァァァ…

『派手にやってるな!…負けてられない…二人共…攻撃開始!!』

『……待ってました……行くぞ…』

『…ふはは…殲滅だぁ…』

『……(血の気が多い、と言うか…何と言うか…)』


地球軍の中には、逃げようとする…奴がいたので、容赦なく…

『…………逃さない!』

そう言い、ビームを撃った

ピュシューン…

『…殲滅完了!』


『……よっと…敵さんよ…逃がすと思ったか?』

『……ハハハハハハッ……』

ババババババッ…バババッ…

乱射音が聞こえた。

『……何事だ!…二人共周辺を警戒』

『………了解。』

『………OK…んっ?待てよ、この乱射音って…』

そう言い、ワラサは…モニターを確認をした。すると、乱射音は…どうやら仲間だった。

『………仲間の発砲音だったのか!?』

『………なるぼどなぁ』

『……ほんと…紛らわしい。』

仲間の発泡だったことに、安堵したのだった。

何処等から我々の、機体に何かが当たったような音がしたので、確認することにしたのだった。…………


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