第13話「懲りぬ奴ら」
「ふんふふんふふん~♫」
「やけに、機嫌がいいな?なんか…いいことでもあったのか?教えてくれ。」
「………確かに気になる!」
「ん……ああ…それはな。」
続きを、言う前に基地内に警報が鳴り響き、急ぎ現場を、確認しに向かった。
「上官!……一体何があったんですか。」
「どうどう、落ち着け!」
「…落ち着けと言ってる奴が、落ち着いて無いじゃんか!…。」
「それでは、一体何が起きたのか、説明をしようと思う! 何が起きたのか…それは…皆モニターを見てみるといい、理由がわかるはずだ。」
そう言われ、皆モニターを見てみると、敵の姿が確認でき、更には大部隊らしかった。
「ホぉ……大部隊ねぇ…」
「おいおい、やり甲斐があるなぁ…」
「………地球軍の野郎共がぁーー」
「今は、怒るな!…いいな」
「おう、分かったぜ!」
「いいだろう。」
「諸君らの、怒りも分かる!ではこれより反撃を開始する!」
____________________________________________「はっはっはっ、火星軍の奴ら慌てているだろうなぁ…おっと…んっ…いや気のせいか、そうに違いない。」
「………そうかなぁ…気のせいなら、いいけどさ。」
「何…心配してるんだよ、大丈夫だって。多分。」
「いや、多分かいっ!」
「はっはっはっ!」
その時…物凄い爆発が起こったのだった。
「なっ…一体何がおきた!」
「……………………。」
仲間が、顔を真っ青にしながら、伝えに来た。
「大変だ!……」
「何だ!」
「奴らだ、火星軍の奴らが攻めてきたんだ!。」
「なっ……何だとだとすると、先程のは見間違いではなく…くそっ!」
「…………やはりか。」
「俺達どうなるんだ?……」
「待っているのは、死か!」
「だろうな。」
____________________________________________地球軍たちの、陣営から悲鳴が、聞こえていていて、逃げ回っていた。
「良し、いっちょ、殲滅しますか」
「やるぜ!」
「…ふはははぁ……」
俺達は、逃げ回っている、敵に向かっていった。
「…(ザシュッ…グサァ…)…フンッまぁこんなものか。」
辺り一面、血の海が広がり、肉塊が転がっていた。
「おーい、終わったかぁ…ふはは…すげえな相変わらず、敵には、容赦ないな、まぁ当たり前か。」
「あぁ、それはそうと、あいつは何やってんの?」
「あいつは…ほら…」
「あぁ、なるぼど。理解した」
「何…呼んだ?…」
「いや、どうしたのかと、思ってな、どうだ」
「こんなもん。」
「「……俺らより残酷だな、こいつ…」」
見せてきたのは、敵の頭部だったのだから。
___________________________________________読んでくださった、読者の皆様へ大変グロテスクな表現がありますので、食事のときは、読まぬよう、お願いいたします。
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