第11話

基地に帰還した、我らを待っていたのは、上官の喜ぶ声だった。

「良くやってくれた!」

「「「「「ハッ!………」」」」……………

「そう硬くならないでくれ、別に安静にしてくれて、かまわない! 敵が、何故我々の、基地の位置が、分かったのかはわからぬが、こうも何回も、攻撃をしてくるのだ。あす、敵の基地ㇸの、爆撃を実行する! それまで各自部屋に戻り、休むように! 以上だ…。」

 

皆自室に、戻ると眠りに就き、翌朝になると、各自準備をし、機体に乗込み…作戦開始まで、待ち出撃をしていった。


「ヨシヨシヨシ、敵を発見。もう攻撃をしていいな、撃つ…」

「なんか、ラザの奴張り切ってんな?まぁ気にしないが、とっ…こっちも、敵を発見した行くぞ! 地球軍の奴らよ!」

「……………………フッ!……」


「ガー……ガー……あー聞こえるか、火星軍の諸君!何故私達を、攻撃してくるのだ。」


「…いいだろう…教えてやる!…貴様らが我らを攻撃をして来るのが、行けないのだ。」

「……いつ私達が、攻撃をしたと、言うのだ!?」……………………………………………………。

「…惚けるなよ! 」

「別に、惚けているわけでは、全く無いのだが!…………」

「……もういい、……全軍徹底的に、破壊しろ!!」

「なっ……何故だ!」

 

「へっ、そうと決まりゃ。やるか。」

「はぁー……まぁやるがな。」

「……………………」

そう命令が、下り、我々は、徹底的に攻撃を開始したのだ。                 


「ぎゃぁぁ…助けてくれ、頼むお願いだ。」  「だから、それはできないな……ふぅ…いい加減…、死ね!」

「な…なんで…………ゴバァァ…ハァハァ」 

そう言い残し、奴は倒れ、二度と目を覚ますことはない。

「はぁー」 

「おつ、どうやらさっきのが、最後だな」

「ほぉーへぇー」

「なっ…なんだよ! 文句あんなら、言えよ」

「べっつにぃー」

「だーかーらぁ、一体何なんだよ、直接いいな」

「二人とも、喧嘩をするなぁ…はぁーまったく!…」

そう言うと、二人は一瞬黙ったが、次の瞬間には、また喧嘩をしたので、二人に、言い放つたのだ。

「いい加減にしろ、さっきから、ぎゃあぎゃあ言いやがってよ。まったくさっさと、帰るぞ!」

そう言うと……………………。

「あぁ…あの…なんかすまん。」

「すまんかった。」

「なんか偉そうだな。まぁいいがな。」

『……お前も偉そうやんけ』

「二人とも、心のなかで、文句言っても、聞こえるんだが~」

「「ハッ…そうだった。」」

そう言い、基地に帰還したのだった。

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