11月17日② なぜリピート(己の心に対して)
早期選考の面接を受け始めてからというもの、そのストレスを消すために飲酒を続けてしまい、毎日1リットルの飲む事が癖になってしまった。
飲んだだけで怒ってくれていた彼女から呆れられている。当たり前だ。
だって言っても治んないんだもんな、学ばない奴だと思われて、別れを切り出されても仕方が無いように思う。わかれたくない、大好きだからわかれたくない。
胃が痛い……酒を飲み過ぎた。それに最近金も使い過ぎだ。
面接を受けた日、大体落ち込んでいるから大学もサボってしまっている。
よくお前みたいなやつと付き合ってくれてるよな、感謝しろよ。
ふと言葉が浮かんだ。
「地獄に居ると思い込む事は、自分の部屋をゴミ屋敷にしてしまう事と同じだ」
その通りだと思った。
この言葉にもなぜリピートを試そうか。
なぜこの言葉を考えて「その通りだ」と思った?
この言葉が言いたいのは「自分の不始末のせいで、地獄(=就活の失敗など、苦しい状況)が生まれている。これは、ゴミを捨てないという不始末の結果、自分の部屋が汚部屋(居心地が悪い場所)になってしまう事と似たような物だ」と言う事だ。
なぜ自分の不始末のせいで苦しい状況が生まれている?
そもそも俺にだらけ癖があるからだ。
なんでだらけ癖がまだある?お前は実家裕福でも無いのに親が大学の学費払ってくれているし、今が一番頑張んなきゃいけない時じゃないのか?
そうだ。死にたいとか辛いとか言っている暇なんて無い、無いけど
これまでずっと続けて来た習慣みたいなもので、簡単には変われない。
本当に習慣によるものか?
習慣と心の弱さだと思う。
変えられない弱さを俺は持っている。
だから、態度やら優越感やらでそれを守りたいんだ。
下らない。下らないが、
16日の面接で言われた。「コンプレックスは原動力だ」と。
考えてみる。
自分の心の弱さというコンプレックスを原動力にすることは可能か?
下らない優越感を得るための行動であっても、それは心を守るための努力に等しい。
つまり、自分の心を守るために、大手の企業に入りたいのだ、俺は。
馬鹿にされる方もおられるだろうが、心を守りたいから、という理由で、
俺は努力出来るだろう。
だってこれまでそうしてきた。
高卒認定からの大学入学も、学歴というもので自分を強く見せたかったからだ。
カノジョが欲しいあまり、服装に気を遣ったり、配信アプリで女性にやたら話しかけていたのは、彼女がいる人生だと自分に思わせられれば、自己肯定感が下がらず病まなくなると考えたからだ。そしてそれは実際そうだった。
あれ?
彼女に自分の自己肯定感を上げて貰う役割を背負わせてしまっている?
ああ、
彼女が元カレや他の男と交流している事を異常に嫌がり、束縛してしまうのは俺が今自分の彼女を自己肯定感を上げるための道具として変わらないで欲しいからか?
彼女との通話を聞いていた彼女のお母さんが「君の彼氏重症だな」と言っていたのはそう言う訳か。重症ってより最低だな。
恋人を利用するのはなぜか?
大事な人なんじゃないのか?
自分から離れて行ってしまう事が怖いんだ。
大事な人だからこそ、やっと分かり合えると感じた人だからこそ、
ずっとずっと繋がっていたいんだ。
なんで、恋人と繋がっていたい?
俺はいつも、
孤独を感じて生きているからだ。
なんで孤独を感じている?
仲の良い友達が身近に全然いないからだ。
なんで友達がいない?
いたら疲れるから。
つまり、疲れたくないから一人で行動するのが好きなんだ。
だけど、ずっと一人でいる事に耐えられないから、
恋人に依存してしまっている。
→疲れない人間関係を築けば、解決では?
簡単じゃないだろうな。ネットなら作れるか。
もしこれを読んでくださったそこの貴方。
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