信仰者確保大作戦

ギルドにいってから2年と8ヶ月


俺も、もう5歳になった、その2年と8ヶ月なにをしていたかと言うと。


まず、俺は作戦を立てることにした、信仰者を増やすためには、どうすればいいのかと。




日本人が神を崇め始めたり、するのは病気や雨が降らず農作物が、ダメになってしまうとき、


災害が起こった時など、困った時に神様に願いすがると考えた。


病気に関しては、ヒールなどの魔法で、時間を掛けて治したり、できるので、


病気に頼るのはまずなしにした、


災害に関しては、この国の人は地震などが起こっても、今の日本人のように、


ああ、揺れてるな程度らしい、マジでこの世界はなんなんだ。




そして導き出した答えが農作物だ、この村には農業がない、


なぜか、それは土の問題だ、土に栄養が無さ過ぎるせいで、農作物が育たない。




その解決策として、俺は前世、人類が行っていた事、


そう、品種改良しようと考えた。この世界には不思議な種が沢山あり。


その種たちのいいところを混ぜようと考えた。


俺は村長にこれらの種を輸入してほしいとお願いした。


・あまり土に栄養が無くても育つ花の種


・なるべく雑草が多く生える食べ物の種




これらを得た後は実験の始まりだ、栄養がなくても育つ、花のおかげで根が生えるようになる、


雑草が多く生える食べ物の種と混ざり、雑草が生えるようになる、緑が増えるようになる


その雑草を引っこ抜き、お母さんの魔法で、草を腐敗させることにした。




それがまあ、なんと成功したか栄養のある肥料が手に入った。


そしてみなの前でこういう。




「みんな、見てくれこれは、神がこの土を私に授けた、この土を使って、種を植えたら、ほら」 




みんなに育った花を見せる。


すると、みんながどうやったら、その土が手に入る?と聞くので




「僕は、神の代行者、神と不可能を可能に変える、素晴らしい存在でございます」




「この、土は神を信仰するものだけに、得られる、奇跡の土なのです」




と、一芝居すればこう。


ピコン!ピコン!ピコン!


何人、信仰者が増えたか、わからないせいで、


ただうるさいだけだ....




「信仰者に、神のご加護を」




そして今に至る




今ではこの村では村に川をひいてきて、この村は稲作りが主流になった。




(信仰者、50人を獲得、新たなるスキルを獲得しました。つぎのスキル解放は信仰者数100)




次はすぐ、解放できるであろう、この村は、直に信仰者で埋め尽くされるはずだからだ。


この村の人口は94人、あと6人を、この村にきた、訪問者に、布教すればいい。


とにかく、スキルを確認したいのだが、ここにはコンジットがない。


明日にでも、町に行きたい、どのくらい魔力が増えているのだろう。




「お父さん、明日久しぶりに、隣町に行きませんか?」


「最近、この村の周辺で魔物が活性化してきて、いるから、俺は村を離れられないと思う」




そう、最近魔物がとても活性化している、そのせいで、毎日のように、ハルベルトが、魔物を退治している




「なら、お前一人でいってくるか?、姉さんに、俺から手紙を出しておこう」


「わかりました」




なぜ?母が一緒に行かないんだと、思っただろう。


俺が生まれてから、5年、妹ができる。そう、2年と8ヶ月もあれば、妹ができるらしい。


3ヶ月前、妹が、腹にいることがわかった。


嬉しい気持ちが、凄くあった、一番は弟じゃなくて良かった、ということだ。


まあ、なんだかんだあって、俺は1人で町までいくことにした。




次の日


俺は早起きして、馬車に乗り出かけた。




「お父さん、バイバイ、日が暮れる前には帰ります。」




なんだかんだ、これが初めて、この世界に来てから1人で村の外へ出た。

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