神の力

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転生そして神になる 作者:御霊ユナ

幼少期編


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6/11

神の力


目が開くと傷口が消えていて、ものすごく力があふれでる。


魔力?そんなことよりもお母さんの方を見る。まだ耐えていた




剣を持っていないのに剣のような魔力の固まりが出てくる。


その剣を縦に振る




《神の裁き》




神の裁きね、よく言ったもんだ。




巨大なウルフを真っ二つにする。




「ミタマ?あなた魔力が使えるの?」




「はい、お母さんでは、お父さんを村のみんなを助けて参ります」




すると自分の背中から白の羽がでてくる。


空も飛べるのかよ




「では、いって参ります」




空へとぶ、辺りを見渡して敵の数を把握する。




「ほかには何ができるかな?」




魔物たちに手を向ける、すると魔物たちの足元が割れ始める、そして巨大谷が足下にできて魔物が一斉に落ちていく、そして谷が閉じる。




ハルベルトたちが驚いている。




だけどまだ残っている。魔物がいる、ミタマは羽で魔物の前まで飛んだ。




「あとは、キングゴブリンだね」




なにをしようかキングゴブリンが剣を構える




「真剣何だね、じゃあ俺も剣で戦うさ」




ゴブリンが地面を蹴り一気に詰めてくる。ゴブリンが、俺の首をねらう魔力の剣で防ぐ


ゴブリンは素早く斬り始める。




「すごい!その大きいからだで、このスピードで剣をフルなんて」




重い一撃を入れ、ゴブリンを間合いから離す、全身に魔力を込める。


構える、それに合わせてゴブリンも構える


ドンッ!両者地面を蹴り一気に詰める......


すれ違い両者動かず、そして次の瞬間ゴブリンの首がはねる




「でも、相手が悪かった」




魔物を一通り倒すと力が抜けていく、そして視界が暗くなり、倒れる


少し時間が過ぎて




「このあたりに、ゴブリンキングがいるはずなんだが?」




「!!ミタマ!」




ミタマの横にはゴブリンキングの死骸が


ハルベルトがミタマを見ながら




「お前がやったのか?....今日はもうお休み」




ミタマの口が少し微笑む

意識が気づく。


何か騒がしい。




「ミタマは、やっぱり天才なんだ」


「そうね、あなたこの子まだ、2歳だって言うのに魔力を使えるのよ」




何なんだ、この状況は、俺は確か、ゴブリンと戦って!?しまったその後倒れてしまったんだ。




「今から、ギルドに行って、この子のステータスをみてもらいましょうよ」 


「いや、今日は、お祝いだ、一度も俺に勝ったこともない癖に、キングゴブリン倒しちまうんだからよ」




目を開く




「お、おはようごさいます。お父さんお母さん...」


「今日の主役が起きちまったか?今日は村でお祭りだい」




辺りを見渡すと村の人たちが集まっていた。




「君が、この村を助けてくれた、ランスの息子君かな?」




誰だろう?この老人は。




「おっと、紹介が遅れましたね、私はこの村の村長のカルディ・ベルトと申します」




この人、村長さんだったのか。




「ゴブリンキングの討伐、ありがとうございます」


「いえいえ、この村に居させていただきありがとうございます」


「いえいえ、いつも助けてもらっているので、お礼はいつものあれでよろしいでしょうか?」


「お礼なんて、いいですよ、まだ子供ですよ?」


「子供だったとしても、この村を助けてくださった恩人です、あれをとってきますね」




あれ?あれってなんだ?


カルディさんが家へ向かう。




「お父さん、あれってなに」


「あー、えっと、あれは、あれだよ」




何故か、もじもじしている。


カルディさんが袋を持ってくる。




「これは、今回のお礼です」




袋を開けてみる。


すると中から金貨が一枚と銀貨が十数枚入っていた....


ハルベルトを俺とお母さんが見る




「あなた、前に言ったわよね、住まわして、頂いているんだから、お礼で、お金をもらうのはやめてって」




お母さんが怖い面でハルベルトをみている。


こいつ、金貰ってたのかよ、何がこの村守ってるだ。とツッコムところだった。


こういうところが親しみやすいんだよな、クズだけど。




「えっと、お金は結構です」


「おい、もったいねぇぞ、せっかくもらえるのに」


 


ドン!っとお母さんが、ハルベルトにげんこつする




「いえでも、どのように、お礼をすれば」


「うーん、そうだな僕が助けてほしいときに助けてくださいってのは、どうでしょう」


「仮一つ、ということですね、かしこまりました。」




カルディさんが台にのぼる。


すると村の人たちは、コップをあげる




「みなのもの、今日は、よく生き残った、ランス君の息子に乾杯」


「「「乾杯」」」




みんな火を囲い込んで、ダンスをしたり、おしゃべりをしている。


俺は火を見つめながら、ぼーっとしている。




「ミタマ、今日は助けてくれてありがとうね」


「お母さん、いいよ」


「お前は、強い子だね、その力で他の人を助けてあげて」




前世を思い出す。


...........




「そうだね....あの力は他の人を助けるために使うよ....」




少し沈黙が続く。


すると




「あなたが、助けてくれたの?」




自分と同じくらいの女の子が話しかけてきた。




「そ、そうだよ」


「強いんだね、すごい、ねえ、遊ぼうよ」




お母さんの方をみる。




「行ってらっしゃい」


「うん」




その後僕は彼女、アリス・グラインと友達になった。


お祭りが終わる。




「ミタマくん、バイバーイ」 


「バイバイ」




親のところに向かう。


「ミタマ、今日はどうだった?」


「楽しかったよ」


「そうか、じゃあ明日はお出かけするか、隣の町まで」


「なにをしにいくの?」


「お前の、ステータスをみるために、ギルドに行くよ」




ギルド!!


来ました、来ました、異世界と言ったらギルドよね。




次回、ギルドへ行く


デュ○ルスタンバイ


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