第113話 死を司るモノ
「ワレは『ヘルスカラー』。至高の頭脳と魔法を持つモノ。死を超越せしモノ。」
そういうとヘルスカラーは腐ってただれている腕を振りかぶり「
すると、腐肉がボトボトと音をたてて地面に落ちたかと思うと、そこからアンデット系のモンスターが誕生した!!
「痛い痛い痛い!!憎い憎い憎い!!苦しい!!!貴様らを葬らねば我の苦しみは消えぬ!!我の永年の研究成果ヲ死をもって体感するがイイ。」
ヘルスカラーの「
そして今もなおヘルスカラーはモンスターを生み出している!!
「ヤッバ!レイっちコレヤバくない!?なんかモンスターエンドレスに増えてますケドォ~!しかもキショいのばっか!!」
「あぁこれはかなりマズいな!!もう100体近くに囲まれてるんじゃないか?」
最終的には俺とナニアの周りには200体近くのモンスターが殺到していた!?
モンスターはクレイヴウルフ、アンデットフロッグマン、キメイラゾンビ、腐蝕ナメクジ、スケルトンナイト、スケルトンマジシャン、ボーンタイガー、リバースフォックス、早巻狸etc.だ!!
俺はここで先ほどのタイミングでも使わなかった大技を使うことにした!
「ナニア俺に任せてくれ!さっき喰ったボンバーフェレットの特殊技を使う!!くらえ!!『ブラストウェイブ』!!!」
俺がそう唱えると俺とナニアを中心として爆風を纏ったカマイタチとなって周囲を取り囲む!
ズシャ!ズシャ!ボッ!ボッ!!!!バババババババーン!!!!ドゴン!!モンスターを切り刻み爆発させるのであった!!
そして爆発が爆発を呼んで大爆発を引き起こした!
「
「うおぉぉぉぉぉぉレイっちヤベェェェェェェ!!!!!!!!!!チョーいっぱいいたモンスター全部吹っ飛んで消え去ったんだけど!!どうゆうことよ!!」
「ナニア興奮しすぎだよwww腐肉から発生したモンスターだから、ほぼ全てがアンデット系。アンデット系の多くが弱点は火なんだ。だから切り刻んで引火させて、周りの奴らを誘爆させて一気に吹っ飛ばした!!」
『サキヘハイカセナイ』
「なんだと!我の腐肉から生まれたモンスターを全て吹き飛ばすとは!!だが、我には切り札がある!我の真の姿を見て震えあがるがいい!そして、出でよ!伝説のモンスター!ミミックスライム!!!」
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