第2話チャミスル

いやぁ〜、チャミスル3本も飲むと酔っ払うね。

今夜も気持ち良く酔って、歌いたい気分。後で、東京節でも歌おうか?ここは、名古屋だが。

縁は異なものである。

味なものでもある。

22年前に、バッグと現金3万円持って名古屋に来た。

1ヶ月間、彼女の部屋に居候してバイトして金を貯めて、賃貸マンションに住んだ。

それが、今は家族を持ち1児のパパだ。

よく3万円で鹿児島を出てきたな。


その前、大学で埼玉に住み、板橋の校舎に通っていた。

だが、1年で退学した。

働きたかった。ガードマン、介護、貿易会社を渡り歩き、病気になり今は作業所で働いている。

酔って色んな事を考えるが、人の人生は分からない事だらけ。

僕ら夫婦は別居しているが、仲はとても良い。ただ、エッチをしないだけ。

この歳になると、女の子の股に興味はない。別に男色では無い。

こういう事書くと、直ぐに反応されてジェンダー問題を投げ掛けてくる輩がいるが、僕は差別する気はとんと無い。

だって今だって、МtFの友達と喋っているし。


頭が夜明けのガス灯だ。

ボーッとしている。

歌おうか?

酔っ払いって、今日もどこかで書いたが哲学者であると思う。

邪見を捨て、真理を突く言葉を発する。

ニーチェは言った、深淵を覗く者は、深淵もこちらを覗いていると。

酒を飲むと酒は人を成功させる場合と、地獄に落とす両面性を持ち合わす。

よし!今から歌います。

明日はボジョレー2本なので、もっと酷い酔っ払いエッセイになります。

おやすみなさい✨

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る