第2話 : 私がものを書くようになったきっかけ

 簡単に筆者のプロフィールを書いておきます。


 年齢:アラ還

 性別:♂


 学校は理系で、学生時代文学は全然ダメ、古文・漢文では赤点経験あり。


 そんな私が小説を書いてみようと思ったのは、ある作品との出会いです。それが


 転生したらSpreadsheetだった件 作者 ミネムラコーヒー

  https://kakuyomu.jp/works/1177354054887646455


 です。


 私はこの小説に出会って衝撃を受けました。いや、衝撃どころじゃないです。天地がひっくり返るほど驚きました。

 当時の私は初心者向けのとある技術解説書を書かないかと知人から誘いを受けておりました。

 専門的技術をわかりやすく伝えるにはどうすれば良いかと悩んでいた日々、この作品を見て、この手があったか! と目から鱗が落ちたのです。


 初心者向けの解説書ならばその分野の総情報量の0.001パーセントが伝わって、その分野に興味を持ってもらえればそれで充分なのだと理解しました。

 理系の人間の欠点で「全てを理解して欲しい」、「全てを知らないと片手落ちだ」と悶々としていたことが嘘のように晴れていきました。


 私もそんな解説書が書きたい(実際は書けていませんが)、そんな気持ちが芽生え、早速とある小説を書き始めました。

 上記作品を真似して書き始めたのですが、全然話がまとまりません。


 これ、ダメじゃないか。


 それが物を書くことを本気で意識したスタートでした。



 ※ 創作論らしき事は次話からちゃんと書きます。しばしお待ちを。

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