中高年のための小説創作のススメ

睡蓮

第1話 : はじめに

 おはこんばんわ。睡蓮と申します。(この挨拶だけで年齢が何となく分かりますね)

 趣味でしがない作品を書いております。

 アンタの作品PVや★があまりないよね……まあ、その程度です。

 それでも筆を折る気はサラサラありません。なぜなら「書くこと」が最高の脳トレだと思っているからです。


 筆者はそろそろ老年の域に入ります。

 同世代の友人知人には鬼籍に入ってしまった者もいれば、若年性アルツハイマーになり施設に入所している人物もいます。そんな私が小説を書くこと三年、人生にも暮らしにも色々変化が出てまいりました。


 で、今の時代、六十歳を過ぎてもまだまだボケるには早い。

 若さを保つことに関する書物は山ほどありますが、ここではボケ防止の脳トレとしての文章執筆、もっと言えば小説(エッセイや詩を含みません)を書くことで頭を柔らかくしていこうという趣旨でこの文章を書いています。


 因みに筆者は分析や評価のプロでは全くありませんし、文学にも全く詳しくありません。もちろん医学的視点で脳トレがどうのこうのと語れる職業でもありません。

 それでもこれを書こうと思ったのは、同世代にいるであろう


 ・ 物を書きたくて悶々としている

 ・ 書いても誰かに読まれるのは恥ずかしい

 ・ 興味はあるけどそもそも文章らしい文章が書けると思っていない


 そんな方々の後押しができないかと思ったからです。

 物を書くことは意外と簡単ですし、自己満足だと思えばどんなことでも書けます(法に触れてはいけませんが)。


 駄作と言われたくない。批評を受けたくない。笑われたくない……

 逃げていてどうするんですか。六十歳を過ぎれば残されている時間は限られています。


 亡くなる時に後悔しないために書く。

 後悔すると思ったら書きましょう。


 書くことにはどんな意味があるのか。

 どうすれば書けるのか。


 中高年で書くことに興味があるけど躊躇いがある。

 好きだけど告白する勇気がない。

 これ、何となく似ていませんか。


 小学校高学年の恋愛みたいに物書きについて考えているかつての少年少女が、少しでも書くことによって新しい世界と新しい自分を見つけられれば、この先少しは人生を楽しく過ごせるのではないか。

 そんな悶々としている人の背中を押せれば、ということで書き始めました。



 なお、本作品は書くためのノウハウ集ではありません。(多少それらしき表現はあります)

 書くことが中高年の皆さんにとって如何に素晴らしいことかを示す精神論みたいなものです。


 本作が、中高年あるいは老年の方にとって「年寄りだってまだまだできる」という励みになれば幸いです。



 ※ 本作は不定期更新です。

   小説ではないので、前後の脈絡にあまり拘っていません。

   ご承知おきください。

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