巨根と女の子の部屋

女性に連れられてやってきた家は集合住宅の四階にあった。


電気のない世界だからだろうエントランスはこの時間、薄暗く隅の方とか見えない。ステータスのおかげなのか緊張のせいなのか四階までの階段で息が切れなかったのは驚きである。


ちなみに彼女に家に誘われてからずっとちんこはギンギン。射精した直後、賢者タイム知らずなのか愚息は期待感に自身を膨らませている。


彼女もなんとか俺に気を遣ってなのかちんこを見ようとはしなくなった。


見てくれていいんだけどな。


むしろじっと見つめてもらいたい。


今日まで俺以外の誰かに見てもらうことなんて一瞬たりともなかった。


いや、単純に気持ち悪いだけなのかも。

それはそれで興奮するな。

気持ち悪いものを見るような目で見て欲しい。


彼女の部屋に入ると奥の窓から少しだけ外の光が入ってくる。カーテンもレースのカーテンだけ閉めてたようで遮光カーテンは両脇に縛られてる。


「狭いですけどどうぞあがってください。」


彼女が奥に進みながら案内してくれた。


「おじゃまします。」


良い匂いが鼻腔をくすぐる。フレグランスじゃない。彼女の香りだ。彼女がここで生きている香りだ。


女の子の部屋ってこんな香りなんだ。


これをおかずにご飯食べれるわ。いや、この世界にお米があるのかどうかは知らないけど。

彼女が奥に進んでいるからこっちは見ていない。


今のうちに深呼吸しておこう。

スーハー、スーーーーー!!ハーー。


ちょっと落ち着いてきた。女の子の匂いって興奮するけどチル効果もあるんだな。


よし、お米があるかどうかは分からないけどオメコならそこにある。眼の前にある!!!


うん、冷静に状況を把握出来てる。


神様、今夜私は童貞を卒業します。

それもこれも神様のおかげです。


奥の部屋まで進んでこの家が1LDKの間取りということがわかった。


入口のすぐ右にバスルーム、奥に進むとキッチンとダイニングテーブルがあり、その左の部屋にはベッドがある。


シングルベッドである。


俺、小太り体型だけど大丈夫かな。激しいプレイしちゃうと壊れちゃうかな。


「今飲み物を用意するので、どうぞこちらに座ってて下さい。」


「あ、お気遣いありがとうございます。」


彼女に促されダイニングテーブルに腰掛ける。

テーブルの中央には花瓶が置かれ小さい一輪の黄色い花が刺さってる。

可愛い女の子は部屋まで可愛いんだなぁ。


俺は前の世界では結構部屋はキレイにしてたけど大学の同級生の部屋に上がったときとか驚愕したもんな。


男の一人暮らしの部屋ってこんなに汚いのかと。トイレも掃除してないしシンクとかいつから放置してたのか想像すると気持ち悪くなりそうな腐海があった。


座ると勃起ちんこの高さが乳首くらいの位置に来るな…。


感覚としては丸太を抱えてるみたいだ。


彼女がティーカップを二つ持って向かいの席に座った。


「どうぞ。」


多分ミント系のハーブティーだな。


「いただきます。」


美味い。

口にすると同時に清涼感のある香りが鼻から突き抜けていく。薄い、極めて薄い苦みが舌の奥の方に感じることができる。


「とても美味しいお茶ですね。」


「ありがとうございます。これ、私の実家で栽培してるハーブなんです。」


この娘、実家まで可愛いことしてるのか。


話を聞くと、なんでも彼女はハーブティーが好きでそのその興味からこの町にやってきたそうだ。


「やっぱり王都のほうが他国からの輸入品とかも沢山あるんですよね。」


そんなこんなでこの街のハーブ専門店でアルバイトをしながら栽培方法とか特徴を勉強しているらしい。


「実は今日、夜にしか採集できないハーブがあって、プランターに入れて栽培してたんですけど、どうしてもそれを今夜採集したくて遅くまでお店にいたんです。」


なるほどそれでこんな遅くに歩いてたのか。


「それは災難でしたね。お洋服が破られてしまったのに助けに入る事が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。」


「いえ、むしろこれだけで済んで本当に助かりました。ありがとうございました。」


俺に対して深々と頭を下げる彼女を見てなんだか申し訳なくなる。

こっちはレイプ現場に遭遇してワクワクしてたなんて口が避けても言えない。おっぱいとおまんこを見させて頂いたのに謝罪とお礼の言葉をもらうとか思ってもみなかったよ。


「あ、改めまして、私はエメリア·タイガーリリーって言います。」


「あ、私はスズキと申します。」


エメリアはまた一礼してこちらに向き直る。


「それで、その…。なんというか…、そちらは何かのご病気なのですか?」


エメリアは俺のちんこを見ながら恐る恐る聞いてきた。

どう答えたらよいものか…。


「いやー、何なんでしょうね。気づいたときにはこうでした。ハハハ…。」


病気って答えたら感染するのかとか治療法とか不安にさせちゃうかもしれないからはぐらかしておくのが吉な気がする。まさか神様にもらったとか言えないわ。


「そ、そうなんですね。失礼なことを聞いてしまいました。ごめんなさい。」


また頭を下げるエメリアを見て俺はなんて良い娘なんだと思った。

彼女になら俺の童貞を捧げられる。いや、受け取ってほしい。ラッピングして献上するまである。


「いえいえ、お気になさらずに。こんなの見たらそりゃそう思いますよ。」


ピコン


あれ?なんか頭の中に音がした。


セックスのフラグが立ったのかな。間違いないわ。これ、今夜セックスだわ。今夜エメリアとエメリアのシングルベッドでセックスだわ。こんな良い娘、処女に違いないわ。非処女なわけないわ。


転生しちゃったスズキさん、

おっぱい揉んでピュッピュして、

ファックしてピュッピュして、また明日〜♪

だわ。


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