母子寮という存在を始めて知りました。。。
なるほど、そういう施設も必要なんだなと説明を読みながら思っていたら、まさかの展開(;^ω^)
小呂さんの言っていた事も分かる気がしますね。
ハッピーエンドを求めていても、それは途中に不幸があるから。
そしてそのことを楽しんでいたからこそのハッピーエンド。
不幸をつくった相手がザマァになる快感も、主人公が不幸であればあるほど楽しく感じますもんね。
そして普通に不幸を悼むように騒ぐのも、心の中のどこか楽しんでいるのかも……
作者からの返信
感想ありがとうございます!!
ワイドショーとか下衆顔で見てる人とか小呂さんの素質があると勝手に思ってます!!
舞台になった母子寮みたいなとこや、法律相談の場所は特に不幸に接する事が出来ますからね……リアルでは誰かの悲しみをエンタメとして消費しないようにしたいね、と考えて書きました。ありがとうございました!
編集済
他人が不幸に陥り、自分が手を差しのべ、それによって他人が救われる……というストーリーを無意識のうちに求めている人は相当数いると思いますし、自分の中にもそういう要素があることも否定できません。
他人を醜悪と感じるのは、自分の中にも同じ要素があることを見せつけられるから、という部分もかなりあるような気がします。
作者からの返信
閲覧ありがとうございます!!
昔から『他人の不幸は蜜の味』という言葉がある通り、自分以外の人の不幸をエンタメとして扱ってる人はいるんですよね……。勿論、私もそういう考えではないと否定できる訳じゃないのですが。
でも作中の小呂はそういう自分を肯定していて、尚且つルリは感情の動きを『意識させられた』んでしょうね……。あんな告白聞いていなければ、ワイドショーでの自分の心の動きを気にも留めなかったでしょうに……