第66話 岐阜ダンジョン
コバルトはウランの様な姿では無く、男の身体でお尻が蜘蛛ってかなり不気味な形態だ。
「おぅ!イノマ大女王様!素晴らしい身体にして頂き感謝します!」
「素敵!ワシもあんな身体が良かった」
ウランの形態の方が格好良いと私は思うが、蜘蛛の感性は全く分からん。
ウランとコバルトが人前なのに平気でイチャイチャし始めた、これってヤバいかも子供が生まれるぞ!でも、どんな子が生まれるかチョッと楽しみだね。
二人は放って置いて、取り合えずウラン鉱石の消滅!辺り一面のウラン鉱脈の消滅を試みた。
(私ってマジ神に成った?思っただけで効果が現れたよ)
山全体が眩しく輝き、ウラン鉱石は消滅した様だ。
濃厚な魔素を肌で感じる!日本は魔素で充満した、今後生態系にどの様な影響が出るのだろう?
「アイテムは、最奥の階がミスリル、前の階が白金に次が金塊でその上の階が銀塊、魔鉄に銅、アルミと錫に鉛、鉄が適当にそれぞれに見会う魔物のダンジョンになれ!」
かなりいい加減なダンジョン造りに成ったが、これくらいの方がこの後のダンジョン探索の楽しみがある。
「ダンジョン探索始めよう!」
イリスは根っからの冒険者、嬉々として鉱物ダンジョンに入って行った。
「羨ましい!私もダンジョン探索したいけど、ウラン鉱石消滅を急がないと」
◈◈◈
その頃宮内庁では。
「我々トルコ国にギリシャそれにオランダの3国は、イノマ大女王様と大女王様が率いる妖怪部隊と同盟を組みたいのであって、
との最終通告を受けた宮内庁職員は途方にくれた。
宮様は兎も角、プライドのみ高いが実質妖怪達に寄生して生きて居る、現状宮内庁に国際的観念は皆無で有った。
放映を見ていた国民から、宮内庁に抗議が殺到し頭を抱えるだけで、対策案が全く出ない宮内庁役人達だった。
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