第64話 ダンジョンを造れた
「イノマ大女王様!速過ぎです!!」
「イノマ様?ウラン鉱石の消滅・・・わっ!!そのアルケニーどうして日本に居る?」
「イリス、この子はウラン、人形峠のウラン鉱石を食べてた大蜘蛛で、命名契約して仲間にした」
「流石イノマ様、命名契約にも力が現れてる!普通の命名契約では姿は変わらないよ」
「イノマ!置いてゆくなんて酷い!」
「ゴン子、佳子は運転出来そうか?」
「イノマ大女王様、ゴン子さんに教えて貰って、運転出来る様に成りました」
「カコは運転出来るだけ、もっと自在に動かせる様練習必要!」
「はい!ゴン子さん!」
「あれ?ダンジョンが有る?」
「スミレ、イノマ様はついに創造神のようにダンジョン創造が出来る様に成られた!」
「凄い!イノマ様は創造神ですね!!」
「アルケニーに驚いて、気付いて無かった!イノマ様はダンジョン作れる様になったのか、僕はカンゲイ神と同じ能力のはずが、創造って出来ないんだ」
「カンゲイ神は何も創造して居ません、龍神や人間、魔物も含め全ては前の神、創造神が造られた物です」
情報や知識はデーター特化の美咲姫だね、万能ピーターでもそこまでの情報は入って無い。
「イノマ様、次のウラン鉱石の鉱脈は岐阜です、ダンジョンの構想練ってから行きましょう」
ピーター?私の考え読める?情報知識より、ピーターは凄い魔道具を簡単に作ってくれて役に立ってるよ!
「その前に、ニコ、ウラン専用魔道具自在車作ってやって!」
「ウランは蜘蛛の下半身にボリュームが有って卵型従来の自在車には乗れない、円錐型?いや楕円の円盤型が良いな、人形の上半身は半円の透明ドームで・・・イノマ様こんな形の自在車を作ってみました」
自在車は全長130㎝巾100㎝の卵型だが、ウラン専用自在車は全長200㎝巾150㎝、高さ下部楕円部100㎝で半円ドーム50㎝、蜘蛛の脚を曲げ座ればウランは楽に乗れる。
「ニコ良い感じだ!ウランに運転の遣り方、指導してくれ」
ニコの自在車の運転操作単純化されていて、おまけにウランは元蜘蛛、蜘蛛の糸を操作する様に、繊細な運転操作が即出来る様になった。
ウランも専用自在車が気に入り、森の中を自在に走りまわり、上空に飛び立ち自由を満喫してる。
「ピーター、岐阜ダンジョンは鉱物ダンジョンにしようと思う」
「鉱物ダンジョン、良い!!魔素と銀の合金ミスリルとかですね!」
「鉄に銅、銀に金は考えたが、ミスリル?それって
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます