第33話 悪鬼の王一つ目入道
「私は今気分が悪い、捻り潰す?殺す気で来る者は手加減無しで殺す!」
「イノマ様!殺しは理由の如何に寄らず大罪!追放刑になります」
「カナツ?一つ目ハゲに対しては正当防衛だぞ!」
「それでも殺しは過剰防衛で、追放刑です」
どっかの国の様に、犯罪者に対し不必要な保護する所のようだ。
「法律を変え、皆の意識を変える必要が有るな、人間にこの世界が知られたなら即攻め滅ぼされるぞ!」
「イノマ女王とやら、その通りだ!儂は邪悪な人間を知って居る!侵略される前に世界を統一し、防衛出来る組織作りが必要と立ち上がった!」
「おっ?一つ目ハゲ、お前結構まともな考えしてるな」
「イノマは人間に詳しいようだ、儂と勝負して力を見せろ!儂は不死身全力でかかって来い!!」
話が通じそうだったのに、結局戦う事になってしまった。
「不死身とは都合が良い!手加減せず戦える!」
かかって来いと言うので、ぶっ飛ばしに行った。
「グハッ?」
無防備な腹に全力一撃、一つ目入道は身体をくの字に曲げ苦しがってる。
不死身の身体は流石に固い、ぶち当てた私の右肩が
丁度良い位置に頭が降りて来た。
こめかみに、
流石に不死身と言うだけあって、一つ目入道は直ぐ立ち上がった。
「一つ目ハゲ!素手で戦ってやったが、剣で切り刻んだり粉々に吹き飛ばすと不死身でも無事では済まんぞ!まだ戦うか?」
殴った右手も痺れた、有利な内に張ったり咬まし戦いを終らせたいよ!
「いや!儂の敗けだ、予想外に強いチビッ子だ!儂も配下に加えてくれ!イノマ大王は、今から悪鬼の王でも有る!」
お供の10人の悪鬼に向かい。
「者共!異存は無いな?」
「「「「「「「「「「へい!ボス!!イノマ様が大王っす!」」」」」」」」」」
ピーターとスミレにニコは、こんな騒ぎの中、黙々と
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