第16話 自在車で行く
「これ良い!後3台出して」
「気に入って頂けて嬉しいで有ります!障害物回避機能付きで森の中でも樹木を気にせず走行出来きるで有ります!」
「不可視に出来るってフカシ話じゃ無く?」
「
「良いね!自在車と命名します!」
「自在車の命名ありがとう!で有ります!」
私とゴン子で1台、ピーターとスミレにニコで1台、アキナとコズミで1台予備にもう1台、操縦は凄く簡単で皆直ぐに操縦出来きるようになってる。
「皆!飛行モードで上昇!周辺地形確認する!」
知能は人と同じかそれ以上かも?でもなぜかゴン子に操縦任せられない、私の操縦で上昇中。
眼下は一面の樹海、更に上昇した。
「あれ?遥か東樹海の外れに見えるの、人の集落漁村?」
「イノマ、人と違うかも?」
《主様、
「ん?これか?…ポチッ」
「東の海岸を注目!漁村らしき物が見えるが、ゴン子は人の集落じゃ無い可能性が有ると言ってる調査に向かう!」
「了解!」『『了解!』』
「あれ?ピーター?自力飛行してる?」
「オリジナル妖精は飛行出来ます」
「そう?イリス大王様が契約した、アルフ型オリジナル妖精とデータ型オリジナル妖精も飛ぶのか?」
「オリジナル妖精4人、残りのガム型オリジナル妖精も飛べます、チョッと自慢ですが、僕がオリジナル妖精中最高の能力を所有しています!オリジナル妖精の完全完成体ですよ!真名契約で能力全解放されています!硬貨もお酒も龍神の記録も、専門オリジナル妖精程では有りませんが提供出来ます!」
ピーターの言ってる事よく分からんが、私の無茶振り何でも叶えてくれる能力が有ると思って良いでしょ。
ピーターと会話してる間に集落上空に到着してた。
「不可視モードで集落の外れに着陸!」
不可視を良い事に、村を観察して回った。
「ゴン子?人間の集落に見えるけど、何か感じる?」
「イノマ、女性しか居ない、変!」
ん?綺麗な女性と目が合った、まるで見えてる様だ。
「不可視の人外、アイヌソッキの村にようこそ、歓迎します!」
(見えてるよ!)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます