第43話
(謝りたい方達Ⅶ)
それは突然やって来た
春の陽射しがやさしかったその午後
夕刊をとりに行った時…
所長さんが話しかけてきた
私は何か文句でも言われるのか
それとも説教か
そう思いながら聞いた
「何すか?」
所長さんは優しく話した
「今までありがとう…小学生の頃からずっと頑張ってきたね…続けることって難しいこと…でもまだ頑張って続けてる…偉いよ…でも」
死が訪れるその瞬間までに(単話のみ) ハネ @youya-kai
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