第41話

(謝りたい方達Ⅴ)



そんな中学生生活も


瞬く間に月日は流れ


すぐに学年があがった


まだ私は新聞配達をしていた


所長さんは相変わらず優しかった


それなのに…



私は…その優しさに甘え 図に乗り


強さの履き違えをしていた



怒らない者は


弱い…そう決めつけ


態度…言葉…行動…


全てにおいて


最低の愚か者だった…


そして

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る