シリーズ第7作目になっても衰えることを知らないロジック。流石です。
今回のものは泡坂妻夫先生の『DL2号機事件』の亜愛一郎の推理を思い出されました。でも鮎崎様独特の感じが出ていて、非常に楽しめました。
唯一の心残りと言えば『思ひ出座』。注目していたのに!😣
本当にこれが最後なんですか?私のためにももう一回『シゲ語』を出して下さいよ。そうじゃないと、悲シゲです。
作者からの返信
星やハートやコメント、ありがとうございます!!
続けて拙作をお読みいただけて大変うれしいです😊
まさにご指摘のとおり、亜愛一郎シリーズのマネをしたくて書いたので、気づいていただいてとても嬉しいです。
ちなみに、タイトルは都筑道夫先生の「ジャケット 背広 スーツ」を元にしております。
神希に愛着をもっていだだくのはホントに嬉シゲではありますが、神希については自分の中で一段落した感じです。
6、7作目は、アイドルであることが余り意味を持たなくなっていますし。
とはいえ、いずれは、神希ともう一人のアイドル探偵:珠夢羅早希が競演する長編を書いてみたい気はあります。
でもまあ、かなり先の話だと思います(;^ω^)
編集済
応援コメント失礼します!
非常に面白く読了しました。神希さんの理知的だけどケロッとしてるキャラ、大好きになってしまいました。(シリーズものなのですね。また別のお話も拝読させていただきます)
一般文芸寄りの固めのテイストですが、するする読めます。会話で誰が話しているか分かりやすいのと、誤字・脱字が少ないのが大きいですね。入念に推敲されているのだろうと推察します。
東京住みではないので細かいところは分からないのですけど、実在の駅名がたくさん出てきて、リアリティーを感じました。リアリティーって物語の説得力にも繋がるのですよね。
そして、肝心のミステリ部分!
隣の隣の電車に乗り換えまくる。他にも様々、謎が大変魅力的で、作品に引き込まれます。ラストのロジックも各所が秀逸で、とても参考になります。僕自身、トリックはまだ得意な方なのですがロジックが大の苦手で……(-_-;)
最後に気になった部分の報告だけ。細かいところなのですが。
<人間は過剰までに神経質になると、身のまわりで起こる出来事が、
「過剰なまでに」かなと思いました。
<「ひらながに変換するんですよ」
「ひらがなに」ですかね。一瞬「ひら」が「な」に変わる「タヌキ(た抜き)言葉」みたいな感じかと思いました(笑)
<水泡と化してしまったのであった。
「水泡に帰す」か「水の泡になる」の方が自然かなと思いました。これは人によるでしょうけど。
気を悪くされたらごめんなさい!
The本格推理という感じでめちゃくちゃ楽しめました。今後ともよろしくお願いします!
作者からの返信
拙作を読みいただき、星&ハート&コメント&レビューまで、誠にありがとうございます‼
「The本格推理」なんて言葉をいただけて、めちゃめちゃウレシイです😁
とても励みになります‼
ご指摘の箇所、これから訂正いたします。
何度も読み返してはいるのですが、お恥ずかしい限りです(;^ω^)
気が向いたときにでも、また神希にお付き合いただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。