魂という名のエネルギー

魂という名のエネルギー

魂という名のエネルギーは

この地球上のすべてを満たしていて

誰もがそのエネルギーの中にいて

ぼくらはその恩恵にあずかっていて

肉体を動かせるのはそのおかげで

大声で笑うことができて

嬉しすぎて飛び上がって

楽しすぎて手を叩いて

ぼくらを突き動かしてくれて

そうやって時が流れていって

肉体がまったく動かなくなって

エネルギーを受けつけなくて

魂に帰ることになって

重力や五感から解放されて

肉体の痛みや苦しさがなくなって

心の底から自由を満喫して

ぼくはいま君のそばにいて

君は全然気づかなくて

それでも君を見ていたくて

君に触れることはできなくて

でもぼくがぼくである理由が消えて

ぼくは魂という名のエネルギーに帰って

また君に会えるのを楽しみにしてる