#1-Ⅲ 咲希の入学式前


?「もう出て行くからな」

?「やめてよ!今、子供たち小さいんだよ」

?「知らねえよ!そもそもお前が悪いんだろ」

下がうるさく響いていて、起きてしまった。そして、声の聞こえるところに降りるとお父さんが

父「咲希家出るぞ」

母「待ってよ、あなた」

父「もう、我慢の限界だ。じゃな!」

なに?なにが起きてるの?お父さん!お母さん!

咲希「お母さん!夢か」

咲希「もう、なんなの?」

私は、昔の思い出が頭から離れないしそれを思い出すと必ず私は泣いてしまう。

咲希「こんな世界嫌だよ!」

雪と拓真に会いたいよ!


朝になってそんな日々を過ごしていたが今日、私立白露高等学校に入学する。制服に腕を通すと私は11年前にあった過去を忘れようとしていたら二人からRainが来た


  REN

廉「おはよう咲希」

咲希「廉おはよう」

廉「今日入学式だな」

咲希「うん」

廉「大丈夫なの?」

咲希「何が?」

廉「トラウマのことだけど」

咲希「それはもう乗り越えるしかないよ」

  「怖いけど!」

廉「まあ、そうだよな」

咲希「うん」

廉「また学校同じクラスになるといいな」

咲希「うん」

廉「また学校で」

咲希「また後で」


  亜由美さん

亜由美「咲希!高校入学おめでとう🥳」

咲希「亜由美さんありがとうございます」

亜由美「ついこの前まで小さかったのに」

咲希「もう、亜由美さんたら」

亜由美「そんなことはさておき」

咲希「さておき?」

亜由美「拓真も同じ高校だから楽しみにしてて」

咲希「本当ですか!」

  「嬉しい☺️」

亜由美「なら、頑張ってね!」

咲希「ありがとうございます」


亜由美さんは拓真くんのお姉さんで、中学時代にお父さんと出かけた時に知り合って、その時に連絡交換しました。

その後は、いろいろ助けてくれて私の中では恩人の一人です。

もう一人は、廉くんなんだけどw


咲希「てか今4時30分か、、入学式の支度するか」

私は2月から、一人暮らしを始めて洗濯や掃除などの家事や朝食をしっかり終わらせ、制服に着替えて

咲希「お父さん、行ってきます!」

お父さんの写真に挨拶して家を出た…

そして、電車に揺られながら学校へ向かった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る