第3話

それから、無言の時間は続いて、気づいたら女の人は寝て居た。


「・・・」


とりあえずベットまで運ぶか


「・・・」


寝ながら、涙流してる。


「・・・」


何があったんだろうか、俺には想像が付かない。


「・・・」

そもそも、この人二十歳は超えて居るのだろうか?じゃない俺、やばいし、いや元からやばい状況だけど、


あーもう、つか今日会ったことと今まで繰り返される離婚で、


もう、なんかどうでも良くなってきたな。



もし仮にこの人が辛い過去を打ち明けてくれたとして、対したことがなかった俺は、その時今のストレスを抑えることが出来るだろうか、


俺だって普通の人なら自殺してもおかしくないくらい辛いことがあったのに、


「とりあえず、明日のご飯用意するか」


あと、起きたらお風呂・・・



もし、この人が寝て居る間に・・・


今日寝れないな。


あー


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