第2話
「・・・」
女性は黙って居る。
つか、どうしよう。思わず連れて来ちゃったけど、これってまずいよな。色々と
「・・・あのぉ、なんであんな事をしようとしたんですか?」
さっき答えてくれなかったけど、もう一回聞いてみる。
「・・・」
やはり何も答えない。
「・・・」
そして、無言の時間が続く。
どうしようか、ほんと、困ったな。
「・・・とりあえず、コーヒー出すので」
これは、
【良いでしょう、カップル用のマグカップ】
急いでて忘れたけど、
あー、嫌なことを思い出した。
ーーー
そして、コーヒーを出したが、飲まない。
「・・・」
「・・・」
無言の空気は続く。
俺も辛いことがあったばかりでテンションも出ないし、とりあえずどうすればいいかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます