第3話
「なぁ、ファーストペンギンって、言葉があるじゃん。南極大陸の覇者を勇敢と称えるのはいくらなんでも…」
「ペンギンも鶏と一緒さ。」
「まさか…」
「鶏が大きくできたんだから、同じ鳥類であるペンギンもって考えた人がいてさ。そのペンギンを動物愛護団体過激派が…」
「その団体はどうなった??」
「場所が場所だけに発覚したのが遅くって、団体構成員の殆が鶏の胃の中に入った後でさ…」
「おぅ…」
「勇敢な団体だねぇ。他にやらかしてないよな?」
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