療養食っておいしいのかおいしくないのか


さて猫1号は無事に病気ではないと判明しました。

検査結果を詳しく聞いたところ、腫瘍から二箇所ほど細胞(骨か?)を採取したのですが、どちらも骨の成分しかなかったとのこと。

とはいえ部分的なものなので絶対とは言えないらしいけど(まぁそりゃそうだ)ほぼ心配いらないそうです。

大きくなったり、猫1号の様子次第では腫瘍を取ったほうがいいだろうけど、現状は様子見です。今のところ痛くも痒くもなさそう。


……で、猫2号なんですが。

食物アレルギー(おそらくかつおやまぐろ)と判明。それが原因で下痢になっている、らしい。

ここで療養食で何種類かドライフードを試したんですが、

・ロイカナのアミノペプチドフォーミュラ

・ロイカナの消化器サポート

・ヒルズの腸内バイオーム

およそこの三種類を試し、唯一まともに食べたのが消化器サポートでした。他は食べたり食べなかったり……わがままなやつめ……。


とりあえず療養食を与えて様子を見ること早一ヶ月……いやそれ以上か?

最悪に悪いときは寝転がっていたところに液体状のうんち(うんちなのか?)があったりしたんですが、それらはぱったりなくなりました。この頃はまだ暑くてアルミのひんやりマットを敷いていて、猫2号もそこにいることが多かったので、掃除が楽だったのは幸いだなと今では思ってます。


しかし下痢は下痢。

最悪の下痢から普通の下痢になったくらい。

……なんでぇ???

病院の先生やスタッフさんさえ「まだ……下痢なんですか……」と頭をかしげるレベル。

下痢~軟便をいったりきたりして、なかなか安定しません。困った困った。


どうしたもんかと先生と悩んでいたところで「本当はこんな感じの症状にこそ腸内バイオームを食べて欲しいんですけどねぇ……」と言われました。

消化器サポートは消化しやすいごはん。

腸内バイオームは消化しやすくかつ腸内環境を整える。

……ほんとだね!!猫2号はそっちだね!!


実は一応腸内バイオームも買ってあるしたまに与えてみてるんですけど、ほぼ食べない。おいしくないのか……?

そしてなぜか消化器サポートは猫1号も食べたがる。おいしいんだろうね……!君には消化器サポートは必要ないんだけどね……!(超健康な胃腸)

猫1号は腫瘍検査前の血液検査でちょっとだけ(本当にちょっとなので問題があるわけではない)腎臓の数値が良くなかったので、もともと与えていた腎臓ケアのドライフードを食べて欲しいんだけどね!


多頭飼いで食べるものを別々にするとなかなかたいへんです。

もともと同じものを食べていた頃でさえなぜか食べてる途中にトレードしていたやつらなので……(なぜ……?)


そんなこんなで今は腸内バイオーム(ウェットフード版!)をドライフードの他に試してます。

ウェットフードだとどうにか食べる。よしよしいいぞ……と思った次の日には食べなくなったりする。なんてわがまま!!


でもちょっと効果がある感じなのでウェットフード版だけでもいいから腸内バイオームを食べていただきたい。あと高いからね療養食。できれば残さないでくれないかい???


猫2号、いっときはちょい肥満だったわけですが今はつい「羽根のように軽いね……!(※軽くない)(7キロ弱)」と言うほど下痢騒動が結果的にダイエットになったので、これ以上は痩せないでほしい。

心臓の負担を考えると今が適正体重ですねと先生と話してるレベルなのでキープしたいんですが、食べられるものに制限があるからか以前より食が細くなりましたね。

(もしかして以前は食物アレルギーのせいでしっかりタンパク質が吸収できてなかった分たくさん食べて太っていたのか……?などと思ったりもしている)(でもたぶんただの食い意地)


猫1号も、もともと気をつけないと痩せやすい子なので、今はあの手この手で猫たちにごはんを食べさせることに必死です。

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