3日目 川へ転落、海で死亡。

2日目の朝、水場で中型獣に襲われて足を滑らせて川に流される。


その際足と頭を負傷。


出血が小型の水生生物に影響。

近場で魚や川蛇が死んで浮かんでいるのを見た鳥は警戒して遠のいた。


何者に襲われることもなくそのまま海へ向かって流れる。


たまに岩場に引っかかり、どうにか上がろうと抵抗したが腕の力が弱くて滑ってしまう。

意識が朦朧とするとまた川に流され始める。


そして夜、河口に到着。


勢いよく暗い海へ。



海に出てからも暫くは意識があったが、泳ぐことができず、徐々に島から遠ざかっていく。



3日目の朝。


海が薄明るく照らされた頃には深海生物が住まう海まで流された。

体温が下がりきって瀕死だったが、力が抜けたことで溺れずにすんだようだ。

頭の出血も落ち着いてきていた。

しかし、そのせいで周囲の水生生物が逃げなくなってしまっていた。


海の底から無数の蛸の足が伸びて絡みつき、転移者を海底へ引きずり込んだ。


そのまま呼吸ができずに絶命。



やり直し。



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