3日目 川へ転落、海で死亡。
2日目の朝、水場で中型獣に襲われて足を滑らせて川に流される。
その際足と頭を負傷。
出血が小型の水生生物に影響。
近場で魚や川蛇が死んで浮かんでいるのを見た鳥は警戒して遠のいた。
何者に襲われることもなくそのまま海へ向かって流れる。
たまに岩場に引っかかり、どうにか上がろうと抵抗したが腕の力が弱くて滑ってしまう。
意識が朦朧とするとまた川に流され始める。
そして夜、河口に到着。
勢いよく暗い海へ。
海に出てからも暫くは意識があったが、泳ぐことができず、徐々に島から遠ざかっていく。
3日目の朝。
海が薄明るく照らされた頃には深海生物が住まう海まで流された。
体温が下がりきって瀕死だったが、力が抜けたことで溺れずにすんだようだ。
頭の出血も落ち着いてきていた。
しかし、そのせいで周囲の水生生物が逃げなくなってしまっていた。
海の底から無数の蛸の足が伸びて絡みつき、転移者を海底へ引きずり込んだ。
そのまま呼吸ができずに絶命。
やり直し。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます