始まる刻
防衛戦まであと一時間になった。
それまでの数日間ひたすらレベル上げを行った。
結果がこうだ。
コウセイ LV15
職業:天球魔道師
HP75 MP75
ST25
DF20
IN35
MD20
AG25
LK30
残りポイント0
武器
冒険者の杖
矛盾の刀
防具
冒険者の服一式
アクセサリー
なし
称号
英雄への通行証
スキル
鑑定LV3
抜刀術LV5
メテオLV7
冒険者シリーズは初心者シリーズより防御力が高く差としては10ぐらい違う。
そしてあの刀は矛盾の刀と名を変えた。
矛盾の刀(封印中)
レアリティ:レア
ある刀鍛冶が最後に作った最後の一太刀。
それは血や戦闘のために使われるために産まれたが、同時に業を背負うものに真の価値を産み出せない。
無我夢中でレベル上げを行ってる間に変わってるのに気づいて焦ったが強化の一種のようなものだとおもった。
ただ封印中っていうのが気になる。
次にメテオのレベルの上がった。
まぁ正直いうことはない。
破壊力は増したが初期からかなりのダメージが出てたため正直違いがピンときてないのが真実だ。
新しく鑑定を獲得した。
天姫が言うには
「鑑定は必須スキル。とりあえず敵のステータス見ることで対策とか立てられるでしょ。」
ステータスは刀を考えてSTとメテオの火力あげるようにIN最後に移動速度が上がることで最終の攻撃力やダメージを押さえることに繋がるだろうということでAGに与えることにした。後衛職だし当たらなければいいのである。
「コウセイ準備はいい?」
「あぁ。」
緊張はしてる。でもガチガチになるほどじゃない。
「じゃあいくよ。」
「あぁ。」
時間になりました。プレイヤー全員に通達 これより公国防衛戦開始です。
「さぁ、楽しんでいくか。」
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