合流と決闘

主要都市の一つで最初の町である公国ディセージャが今回の集合場所であり噴水辺りの人の数もすごいことになっていた。

「おい。見ろよ天姫だ。」

「なんでここに攻略組のトップ層がいるんだよ。」

へぇー攻略組がいるんだ にしても天姫だなんて同じだな。

なんて深く考えずに探していたら

「あっコウセイ!」

「おぉ。」

天姫が呼ぶ声がしたため声の方向に向くと彼女がいた。

「おい。あいつだれだよ。」

「装備的に初心者だろ なんで天姫と仲良さそうに。」

嫉妬の視線が刺さる。

というかそれより。

「なぁ。テンキお前攻略組なの?」 

「えっ?むしろ知らなかったの?これでも私闘技大会も出たんだけど。」

実をいうと大会は決勝しか見ていなかった。

「へ へぇー。」

知らなかったと言うのと、今猛烈に目立っていることにたいして自分としては早くこの場からさりたい気持ちになった。

「それよりコウセイ和服なんだね。」

「あぁ まさかテンキは巫女服だなんて。」

まさか和服っぽい衣装で被るなんて

「コウセイ これ押して。」 

「あーわかった。」

この時フレンド申請だと思った僕に対して全力で確認しやがれこのヤロー!と言いたい。

:プレイヤーコウセイの承認が確認されました。

これよりコウセイVSテンキによるPVPを行います。

「コウセイの力見せてね。」

「まじ?」

攻略組と戦うって聞いてねぇんだけど。

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