13話 対決 ジゼル戦!!
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待ちに待った対決の日ですね
たくさん練習してきたので負ける気しません辞めたくないので
自分にやれることをするのみです
応援よろしく頼みます
福音 世恩
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早く辞めて欲しいものだわ
ジゼル・メルリディン
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・待機
・待機中
・どっち勝つかな
・知らん
・ジゼル強いの?
・知らない
・配信でもやってなかったし
・その話題にも触れなかった
・ま、両者引くに引けない感じか
・しかしドレイアを使うとはなかなかコアだね
・どこまでやるか見もの
・世恩の乱闘策通用するんか?
「さーはじまりました今日は後輩の福音くんとジゼちゃんの対決の日です
司会はわたくし
解説は元RV所属のSageさんに来てもらいました」
「よろしく頼むぞい」
「今回の試合で注目のポイントは何でしょうか」
「息子が神速をあまり使わずに戦うことじゃな」
「え?息子さんなんですか「なの~?」」
「そうじゃな、いっておらんかったか?」
「聞いてませんよ!てゆうかそのこと言ってもよかったんですか?」
「・・・だめかもしれん」
「あとで非難されても知りませんからね「知らな~い」」
・スクープじゃねこれ
・さらっと爆弾落としていったな
・でか結婚したって話聞いたことないぞ
・だいぶ昔のことだから
「えー、両者ともに準備ができたようです、瑪瑙いくよせーのっ
「READY FIGHT!!!!!!!!」
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「手抜きはしないわよ」
「こっちこそしませんよ先輩」
「ちっ」
恵は安定の神速エンジンを狙った受けの態勢、ジゼルはドレインを狙っている。
「あんたみたいな男が一番嫌いなのに、なんであの試験を合格できるのよ」
「まってくれあんたがあの試験を作ったんか?
あの試験でさんざん絞られたんだなんだよマロエスト検定なんて‼」
あの試験の鬱陶しさを思い出したのか恵は衝動的に前へ出てしまう
「そうやって平気で女を殴りにかかるんでしょ」
「これはゲームだっつーの‼」
ドレイアはエストレの攻撃を避けつつドレインを狙う
[何があったのでしょうか福音選手、今までとは打って変わり
前に出ています]
[よくないの、エストレは待って戦うのがセオリーなんじゃが]
「くっそ」
ドレイアが紫色のエフェクトとともに赤色の靄を纏う
「隙だらけじゃない、今までの練習はなんだったの?」
「だまらっしゃい」
ヒット&アウェイを繰り返すドレイア対してエストレは攻めきれずにいた
「これでは拍子抜けね、神速なんかに頼らなきゃ勝てないなんて
あ⁉さっきからなんなんだこいつ
あることないこといいやがってこうなったら
「おらよ‼」
「なっ」
苛立ちがたまったせいか恵は剣を投げて攻撃、乱戦に入る
「攻撃が抜けてるからって0ダメじゃねぇんだよ」
・そんな試験受けてたん?
・怒りの沸点そこ?
・ここでもう乱闘はいるの?
「やってみなさいよ」
ドレイアにエストレが迫る
正拳突きからコンボを始めようとするが
「ドレイアだって剣持てるのよ」
「持てるだけだろ」
確かにドレイアは剣をもっているが攻撃はできていない
その隙を恵は見逃すわけもなく
「神速・改‼」
・剣なしでもそこまで速いなら素手だけで戦わない?
・剣の意味とは
・早く動けないのはもしかして剣のせい
[アッパーカットが見事に炸裂、エストレの攻撃が止まらない―「止まらんー」]
ドレイアは剣を投げ捨てるもボコボコに殴られてしまう
「ジャストフィケイション・オブ・エンヴィ《妬みの正当化》」
「ウルトか!」
ドレイアはエストレからあらゆるステータスを奪い虹色のオーラを纏う
「ここで死になさい」
「まだ終わったわけじゃない、ゼロ・タイム」
一瞬だがドレイアだけの周りの時間の流れが緩やかになる
「神速・抜刀!
虹色のオーラは消え、エストレが居合の構えをとる
「これで終わりだ」
You Win!!
そこにはボロボロになったエストレが勇ましく立っていた
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読んでくださりありがとうございます
応援、コメントくださーい
更新が遅くなりました、一度書く習慣を無くすと後に響きますね
ちゃんと元に戻していこうと思います
*ドレイア
イメージはセイバーオルタ
妬みの正当化 なんか案なくて投げやり
必殺技名考えるの大変すぎ定期
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