知識を活かす

 今回は小説を書く際のネタの作り方についてです。ネタが枯渇すること、ままありますよね。「ネタが出てこない!」の回でも一つの方法論を提示しました。今回は別の方法です。もしかしたら、すでにどこかで書いた内容かもしれません。重複していたら、すみません。


 ネタが出てこないとき、どうするか。結論から言うと自分の知識を活かしましょう、です。

 自分の知識とはなんぞや。例えばあなたが学校で学んだ知識。私の場合は法学部だったので、法律の知識についてはそこそこ詳しいです。これを活かすのです。

 自分では当たり前と思っていても、案外他人からすると知らないことがあると思います。

 社会人でも同じです。それぞれの職業ごとに専門的な知識があるでしょう。これを活かさない手はありません。


 拙作『ふわっとした読書感想文』でも紹介していますが、東野圭吾氏は作家になる前は技術職だったそうです。そのときの経験を活かして作品を生み出しているそうです。


 プロ作家が使っている手法を真似ない理由はありません。みなさんも是非自分の知識を活かしてネタを探しましょう。


 今回はこの辺で。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る